5月4日
ぱぱが退院
病院のスタッフが荷物の準備も全てして下さっていて、みんなで見送って下さいました。
半年もいた病院…
ぱぱもスタッフの皆さんと別れたくないと泣いていました。
朝10時半に退院して、一旦家に帰った。
帰ることができた。
次に行く施設のスタッフの方々のおかげです。
お婿君を入れて男性三人で、車いすごと抱え上げ、階段を上り、ぱぱを家に入れることが出来ました。
車いすでリビングに行き、ぱぱの選んだソファーに座り、退院祝いのケーキを娘とお婿君と一緒に食べました。
ぱぱがケーキを食べている間、リハの先生が家中を見て下さり、家内はバリアフリーで車いすで移動可能の作りになっているので大丈夫ですと。
和室の改修案、増築案、スロープの案を聞いていただき、見て頂きました。
ままの考えた案は割といいものだったようで、それを元にもう少し十分に練ってから改修とします。
一息ついてぱぱは家を後にしました。
ぱぱは家に帰れたことがうれしくて、ただただ泣くばかり…
ぱぱを短い時間でも連れて帰れたことは、ままや娘、お婿君も本当によかったと思えたよ。
お昼ごろにぱぱは老健施設に入所しました。
ぱぱがお昼を食べている間、ままは入所の手続きをし、娘夫婦とぱぱの身の回りを整え、不足しているものを購入するため、一旦施設を後にしました。
まま達もお腹がすいてきたので、近くのお店でランチ
日替わり定食 1,080円
品数がたくさんなのに惹かれて頼んだんだけど、お味は残念でした。
それでも久しぶりの外食…
まま一人では外食できないので、娘夫婦がいてくれるからこそランチも行けます。
娘夫婦がいてくれるからこそ、忙しくもあるけど、嬉しくもある。
お婿君はとにかく優しい…
優しすぎるくらいに優しい…
その優しさが頼りなく思える時もあるけど、娘と病に倒れたぱぱにとってはこの上ない人です。
ぱぱが家に帰れたら、ぱぱの退院祝いをしようね。
4人でままの手料理を囲んで、ぱぱとお婿君の好きな美味しい日本酒を買って、とにかく楽しい時間を過ごせたらいいなぁ。