結婚式の準備を一人で抱える。
そんな中、ままは忙し過ぎる日々。
ぱぱの仕事を背負い、自分の仕事をこなさなければならない。
ぱぱを支える。
ままの体とストレスを心配する。
ぱぱの回復が芳しくないからの心配や不安。
それに対して、無関心のお婿くん。
無関心というか、ぱぱをみていないからよくわかっていない。
娘は切れまくった。
喧嘩の耐えない新婚夫婦。
土曜日に母の七回忌があったから、孫婿として出席してもらいました。
日曜日、式の打ち合わせのために朝から家を出る二人に、ままから少し話をしました。
ぱぱの介護認定の結果。
娘の心情。
お婿くんに家族として寄り添ってもらいたいとお願いしました。
あなたのご家族に何かあったら?
お互いの家族に何かあれば、互いに支え合える夫婦にならないとうまく行かない。
娘にとってぱぱは大嫌いだったけど、今まで何不自由なく、いつも守ってくれる存在で、どんなわがままも受け入れて来た。
頼りがいのある大きな存在。
そのぱぱが倒れ、不安と心配しかない。
そんな娘を安心させてと…
そうして有事の際に支え合える夫婦になって
ぱぱとままは毎日喧嘩をして、啀み合ってきたけど、ぱぱのお父さんが脳梗塞後遺症があり大変な時にままはぱぱの家族を支えた。
ままの祖父母が亡くなったとき、ままの母ががんになってからの闘病生活。母の最期。
その後の父の日々にぱぱは力強く支えてくれた。
だからままはぱぱがこんな状況になってこれから一生ぱぱを支える決断をした。
あなた達にもそんな夫婦になって欲しいと。
まだまだ若いお婿くん。
お婿くんのこれから人生に大切なことと思うから、ままからの初めてのお小言。