次男さんちの吃音

はっはです。

毎日お疲れ様です。

 


1学期の担任の先生との懇談で、
先生に言われたこと
 
「吃音について、
おうちではどう思われていますか?」
 
そのことをきっかけで私は
吃音のことを勉強した結果、
正しく理解していなかったので
皆さまと共有したいです。
 
 
 
吃音は3種類ある。
 
(1) 「お お お お おかあさん」
このどもるタイプだけが
吃音だと思っていました。
 
(2) 「お~かあさん」
1文字目を延ばして話し始めるタイプ
 
(3) 「・・・・・・おかあさん」
なかなか言葉が出ないタイプ
 
 
 
さんちの場合は、
(1) どもり3割  
(3) ことばが出ない7割  
という感じです。
 
 
始めの1文字目が
なかなか出てこないことが多いです。
私はこれを吃音だと思っていませんでした。
言葉の成長が遅い故に、
頭に浮かんだ文字を
言葉にすることが
難しいのだと思っていました。
 
もちろん、
そういった背景もあると思います。
 
吃音は2,3歳で始まって、
多くは3年以内に自然治癒します。
吃音が始まってから
5年を超えて吃音のある状態が続くと、
生涯にわたって
吃音のある状態が続く可能性が高いです。
(引用: ことばの教室の吃音指導 菊池良和 )

さんちは言葉を
話し始めるのが遅かったです。

聴覚に異常があるのかと思い、
耳鼻科に行ったこともあります。
 
 
 
 
検査するまでもなく
聞こえているし、
言われたことは分かっているので
大丈夫でしょう
とのことでした。
 
 
2歳では
「おかあさん」
「おっぱい」の2語くらいで、

3歳直前になって
「お茶 飲む」といった
2語文を話し始めました。
 
今もひらがなの習得に苦戦しています。
 
 
今までは
「まぁそのうち
スムーズにしゃべるだろう」と
気にせず過ごしていました。
 
 
吃音の困りごと 
・からかい
 
学校の担任の先生から
実は、さんちくんの
しゃべりかたをマネして
からかう子がいました。
それは、私が見つけた時に
かなり怒りました。
多分その1回だけだと思います。
おうちでは何か言っていましたか」
 
 
 
からかわれていたなんて、
初耳でした。

さんちはもちろん
何も言っていませんでした。
 
園では
さんちのどもりを待ちきれず、
クラスメートが話を聞かずにさえぎる、
話の途中でどこかに行ってしまう
といった感じで、
からかいの対象ではありませんでした。
 
吃音の一番の困りごとは
からかわれることで、より一層
言葉を発する一歩が
出にくくなることだなと感じます。


読んだ本





 
 
 
 

 

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