皆さまおはようございます。
本日1発目の記事は
TiTOのSHOPブログで更新されていた記事を引用させていただきます。
つい先日
歴史的快挙がありました・・・
DON！
我らがTRiNiDAD＆CONDORプレイヤーの
デヴォン ピーターセン
Devon Petersen 選手が
先日行われた
German Darts Championship 2020
こちらの大会で見事優勝致しました！
おめでとうございますー！！！！
こちらの大会はドイツのヒルデスハイムという都市で行われました。
人口は約10万人で大きさは東京都の1/22程の大きさの小さな町ですが、街並みが凄いキレイなんです・・・
(是非 ”ヒルデスハイム ドイツ” で検索してみてください絶対に旅行に行きたくなります)
さて、話がズレましたが
優勝ですよ？！優勝！
何が凄いってまず優勝までの道のり
第1回戦
- VS Jeffrey de Zwaan 6-3
このデ・ズワーン選手、プレイヤーズチャンピオンシップでも優勝経験があり、現在24歳の超若手実力者
この若さで世界ランキングは25位
プレイヤーニックネームも【ブラックコブラ】とカッコいい…
↑優勝した試合↑
まずはこちらの選手をデヴォン選手6-3で打ち破ります。
第２回戦
- VS Gerwyn Price 6-5
もう言わずと知れた筋肉マッチョマン
次のワールドチャンピオンになる可能性があると私の中で勝手に思っている、今一番勢いに乗っているポテンシャルの高い選手です。
世界ランキングは3位とヤバい(語彙力)
この方のプレイスタイル個人的にすごい好きで
"熱血"と"咆哮"という言葉がガッチリ当てはまるプレーをします(笑)
↑印象に残った試合↑
優勝経験を多数持っている世界一に一番近い男を
デヴォン選手なんと途中まで相手に1-5と大幅にリードされてしまいながらも後半から勢いに乗り6-5と背水の逆転劇
この試合は超熱いので
是非見てください。
第３回戦
- VS Rob Cross 6-5
この選手も言わずと知れた
2018年にワールドチャンピオンに輝いている実力者
世界ランキングは5位と激強
フィルテイラー選手の引退試合でもあったワールドチャンピオンシップにて、決勝の舞台でそのフィル選手を破って見事優勝したのが有名ですね。
↑この試合↑
最後のダブルをクロス選手が決めた後、振り返りながら握手を求めたところ
フィル選手が「刺さりがヤバいんじゃない？抜けたらノーカウントだよ！？」と笑顔で言いつつ小走りでクロス選手のダーツを抜きに行っているシーンが印象的で涙が出ました。
ワールドチャンピオン一歩手前で負けて相当悔しいはずなのに
相手を気遣える紳士の心、本当にダーツの神様の名にふさわしいです。
話が逸れましたが、そんな強い選手を倒した経験もある選手を
デヴォン選手6-5で破ります。
準々決勝戦
- VS Krzysztof Ratajski 6-3
こちらの選手はいまかなり勢いをつけている選手で
いくつもの大会を決勝の舞台まで登り詰めているのを見かけます。
2007年からメジャートーナメントに参戦しているようで
2017年にはBDOワールドマスターズで優勝
2018年よりPDCに移籍し活動しているプレイヤー
世界ランキングは14位と超強い
↑ラタイスキー選手の試合↑
グッと握りこんでから投げるスローで
ダーツの刺さる角度は水平に近く、下側に刺してから次のダーツを上に刺していくスタイルですね。
そんなノリノリの選手を
デヴォン選手6-3で破ります。
準決勝戦
- VS Danny Noppert 7-4
ここから7本先取になります。
こちらの選手は2012年～2017年までBDOに所属し
2018年よりPDCに移籍し活動しています。
BDO所属時に1度メジャートーナメントで優勝しており
PDCに移籍後は準決勝まで登り詰めるも負けてしまうシーンをよく見かけておりました。
それでも数多くの猛者たちを倒している実力者で
現在のランキングは世界22位と超強い
↑その試合がこちら↑
ダニー選手、超イケメーンです
デヴォン選手7-4で打ち破っています。
決勝戦
- vs Jonny Clayton 8-3
このジョニー選手も元はBDOの選手で
2008年～2015年まで所属し、その後PDCに移籍しています。
大きなメジャートーナメントの優勝経験は無いものの
準々決勝や準決勝まで登り詰める事の出来る猛者で
現在の世界ランキングは18位と超強い
どちらも勝ったら初メジャータイトル獲得という事で
鬼気迫る試合でした。
口で説明するより
試合をみてもらった方がいいですね。
この試合、もうデヴォン選手ノリに乗りまくってます。
- 試合の詳細を文字に起こしてみましょう。
◆ゲームを通して上がり(０点ピッタリに合わせる)までの彼の平均ダーツスロー数はなんと13.8ダーツでした。
１ラウンド３本ダーツを投げるので
平均４ラウンドでゲームが終了しています、鬼です。
◆チェックアウト率といって、ダブルで上がる確率も平均57.14％
２回投げたら大体ダブルに入ってます、ヤバいです。
◆ゲーム終了までに彼は180(20トリプルを３本連続で入れる)を６回出してます。
僕なんかは数日間死ぬほど投げて１回出るかどうかです。
日本のトッププレイヤーでも試合では１回出るか出ないかのレベルです。
もう狂ってます(いい意味で)
デヴォン選手はこれだけやってのけて優勝しました。
しかし同時に世界の壁の厚さを感じました。
「これだけやらないと優勝できないのか」と
今回の優勝、なにもただの優勝ではなく
PDCの公式でも
"ＨＩＳＴＯＲＹ MAKER"(歴史的瞬間)と大々的に記事にされています。
それはなぜか
◆デヴォン選手の優勝はこんなに凄い事！
- デヴォン選手自身、初のメジャータイトル優勝
- アフリカ人プレイヤーの優勝はPDC歴史上初の快挙
だったんです。
そりゃあ大騒ぎですよ。
しかもこのニュース、快挙が２つだけじゃないんです。
◆【テレビ中継＆観客有り】のＢＩＧトーナメントでのメジャータイトル獲得はTRiNiDAD&CONDOR初の快挙です！！！！！！！！！！！
リアルタイムで日本メーカーのバレルとフライトを使っている選手が、ダーツの本場PDCメジャートーナメントで優勝するのを見れるなんて感動です。
デヴォン選手はこの優勝で￡25,000(現在の為替レートで日本円にして約３４０万円)を獲得しています。
一夜にして340万ですよ、夢がありますね。
本当に、本当におめでとうございます。
感動をありがとう
あれれぇ～？おかしいぞぉ～？
そんな彼が優勝を手にしたダーツがこんなところに！！(ダイレクトマーケティング)
そうです、TiTOSHOP各店で
実際にチャンピオンのダーツを試し投げ出来ます。
シグネチャーバレル
TRiNiDAD PRO 【DEVON】
CONDOR AXE
【AFRICAN WARRIOR】
すっごい投げやすいので
SHOPまで足を運んで是非試してみてください。
ということで
いかがでしたでしょうか。
デヴォン選手の凄いところは
- 当たった相手全員が自分よりも世界ランキングが高かった
事です。
物怖じせず、それも大舞台でやり抜いたことは
最大限のリスペクトに値します・・・
そんなデヴォン選手
近々世界のトッププロが一堂に会する
PDC BoyleSports
WORLD GRAND PRIX
と言うビッグトーナメントに出場します。
そのトーナメントにはもう一人
TRiNiDAD&CONDORプレイヤーの
Jose De Sousa 選手も
出場されるそうなので、期待大です・・・
大会の細かい詳細は
また別の記事で書きたいと思います～
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