付属マニュアルの解説によると、スノーは雪景色を背景に人物を明るく自然な色合いで撮影できるといいます。
問題は人物です。雪景色を背景に人物をというのが条件になるようです。
すみません、今回の検証にモデルの手配はしていませんでした。
そこで、人物になしで比較しました。
■プログラム(P)で撮影

PowerShot S120/焦点距離:24mm相当/ジオラマ風(F3.5、1/2,000秒)/露出補正:+0.0EV/ISO 80(オート)/ホワイトバランス:オート
■スノーモードで撮影

PowerShot S120/焦点距離:24mm相当/ジオラマ風(F3.2、1/2,000秒)/露出補正:+0.0EV/ISO 80(オート)/ホワイトバランス:オート
撮影しているときは、プログラムに比べて、スノー方がわずかに明るい露出を選択するな~程度の差しかありませんでした。
やはり人物なしでは、スノーモードとプログラムモードの差は出ないかと思いました。
しかし、同じような条件で2枚目を撮影しました。
■プログラム(P)で撮影

PowerShot S120/焦点距離:24mm相当/ジオラマ風(F3.5、1/2,000秒)/露出補正:+0.0EV/ISO 80(オート)/ホワイトバランス:オート
■スノーモードで撮影

PowerShot S120/焦点距離:24mm相当/ジオラマ風(F3.2、1/2,000秒)/露出補正:+0.0EV/ISO 80(オート)/ホワイトバランス:オート
撮影した数値を見ないかぎり、わからない程度スノーモードの方が選択する露出が明るいのは、一枚目と同じです。
そして、もうひとつ、プログラムモードでもスノーモードでの撮影もホワイトバランスがオートだったのですが、撮影した2枚ともスノーモードの方が写真が赤みがかっているのがわかるでしょう。
どうも人物の顔色を優先するために、少し暖色に振っているようです。また掲載したサイズでは、わかりづらいかもしれませんが、コントラストやシャープも甘くなる傾向が感じられます。
この結果から、人物を優先して撮影しないなら、雪を背景にした撮影ではスノーモードは使わないことをおすすめします。
スノーモードは人物を雪景色を背景に撮影するときだけのモードと考えた方がよいのでしょう。
近いうちに雪景色を背景にした人物写真でスノーモードの効果を検証したいと思います。
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