ちょっと怖い菅政権 | F社長の『直感力』

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フェリックス代表・福永正和の波乱万丈ブログ



最近にわかに活発化されて来ている消費税議論



その消費税を10パーセントにすると菅直人総理が言ってます



民主党政権の支持率が高い事をいい事に少し鼻が伸びてきてるかも




それに最近



活発に新聞紙上に企業短観が上向きだとか



日銀支店長会議で景気が上向いてるとか



6月の月例経済報告基調判断を上方修正とか



景気のいい話が出てきていますが これもなんか怪しい



何処を見てそんな判断をしてるのか不思議です




ゴールデンウィーク後の国内景気はかなり落ち込んでます



居酒屋の居抜店舗とか物件情報がめちゃくちゃ流れて来ます



20年商売やってますが




こんなに物件情報が流れてくるのは初めてです






多分大企業の生産が上向きなので




その部分だけを見て政府が言ってるんでしょう




中国やインド経済が上向きになってるのは分かるけど




今日本企業の生産は中国でありインドです




最近はベトナム カンボジアで生産を始めてる企業も出てきてます



そして大企業の決算数字だけが上向きになってる感じです



今起きているのは 日本の空洞化現象では無いでしょうか



そこに目を向けないでうわべの数字だけを見ている



民主党政権か 官僚か分かりませんが



本当に大丈夫かと思います




今の国内の景気状況で消費税を上げれば大変な事になるでしょう



最初に話した日本の景気が良くなってるって流れは



大企業の一点だけを見て 言ってます



これは 消費税を上げる為の地ならしで



プロパガンダに近いやり方のような気がする



確かに将来につけを残す今の経済政策は危険ですが




消費税を上げるより先に無駄をなくす事をもっとやるべきだと思います



仕分けでも限界があったので どうしようもないことも分かるけど



思い切って一院制にしたり



根本的な事をドラスティックにやらないともう




日本は再起不能に陥るかもしれません





こわいねー