ぐったりしてニュースを見ていると

【小4男児の事件】・・・おそらく母親が

刺したであろう死亡事件

【小5男児の事件】・・・いわゆる【恐喝】

の2つが報道された

 

睡魔も疲労も吹き飛び、じっとして

いられなくなった

 

長男が小4の終わり、正式には小5の

始まり1日目に生き別れをしている

からです

 

当時の長男の顔と姿が頭に浮かび

小4男児には『痛かったろう?』

小5男児には『辛かったろう?』と

声をかけたくなった

 

【小4男児の事件】

父親が入院していて、母親と2人の

生活中に暴力とネグレクトがあった

らしい

 

児童相談所に一時保護されていた

そうだ

 

数か月、母親を指導し、11月25日に

帰宅させ、12月2日には刺されて

死亡している

 

10歳、まだまだ長男はとてもとても

可愛かった

 

その子を見たことがないので

長男で想像するしかない

 

《母親が不安定だったこと》

《施設に入れることを母親が

拒否したこと》、この2つの

理由で、その子は死んで

しまった

 

刺されてる間、さぞ痛かったろう

さぞ怖かったろう

 

胸が痛んでしかたない

 

【小5男児の事件】

同級生6人から『お金を持って

こないと遊ばない』と言われ、

母親の500円玉貯金から、10万

~20万を抜き出して、渡して

いたそうだ

 

母親が気づき、学校に相談

すると【いじめ】と認定された

 

調査の段階でも辛かったろう

 

驚くことに、学校から教育委員会

に報告されると『おごっていたと

認識していた』と記者会見で担当者が

言っていた

 

小5男児が10万~20万を【おごる】

って、常識的におかしいでしょう

 

そして、以前から不満なのは

現場の事件をなぜ教育委員会が

記者会見するかです

 

学校が調査し、【いじめ】とまで

認定しているのに、教育委員会

に報告し、判断を待たなければ

ならないという教育現場の

システムが全くわからない

 

そして、また【集団心理】だ

 

6人で1人を脅すって・・・

 

戦争も1人では出来ないから

【集団心理】が作用するん

ではなかろうか

 

自分自身、小中と【いじめ】に

あったから、我が子は合わせたく

ないと強く思った

 

『いじめられてもいじめても

いけない。いじめられてる子

がいたら助けてあげなさい』

と、息子たちに護身術を教えた

までは良かった

 

きちんと言いつけを守って

くれた

 

しかし、配偶者選びに大失敗した

 

可愛くてしかたない我が子に

精神的ダメージを与えてしまった

 

そんな子供たちも元配偶者の

遺伝子が入っているからこそ

逢うことが出来た

 

【あちらが立てばこちらが立たず】

 

息子たちの教育は間違って

いなかったと思う

 

たくさん遊んで、たくさん教えた

 

その分、元配偶者への気持ちが

冷めていった

 

【虐待】【殺人】【ネグレクト】が

なかったからといって、子供たち

を悲しませたことは【違う罪】だと

思っている

 

事件をニュースで見る度に

我が子が重なり、胸を痛める

 

一生、背負っていくのかな?

 

それとも、萩本欽一さんが

小西博之さんに言ったように

『人生、良いこと50悪いこと

50だよ』となるのだろうか?

 

災害、事件、事故で死別し、

残された人にとっては

当てはまらない気がする