明けましたね。
おめでとうございます。
昨年はほんとにいろんな事があって大変な年でしたが
個人的にはそんなに悪い年ではなかったかなって思ってます。
年末に一年を総括してブログを書こうと思ってたのに
帰省やらなんやらで結局書けずじまいだったのでとりあえず去年のまとめから
今年の抱負的な物まで書き残しておこうと思ってます。
とりあえず去年は後半ブログを思ったより書けたので
今年はもうちょっとだけ、頻度を上げて
後は、もうちょっとだけ内容を軽い物も織り交ぜながら
継続は力なりをモットーに頑張って行きたいと思います。
まずは2011年、
個人的に一言で表すと
『我慢』の年でした。
『我慢』と聞くとなんかネガティブなイメージがありますが
昨年僕がやった『我慢』は気持ちの上ではすごいポジティブな
『我慢』だったんではないかなって思います。
と言うのも、2009年の夏に（二年半前かな）会社をいわゆるクビになってから
一昨年（2010年）の夏まで基本的になんにもしてませんでした。
間にちょこちょことか、明らかにブラックな会社に入ってみた経験はあれど
約一年間な～んにもしてない日々が続いてた廃人人生から
一昨年の夏に今お世話になってる会社に入ったところで
そんなこんなで去年は丸々一年間、ちゃんと仕事をした一年だったと思います。
2009年にある会社をクビになるまでは
イケイケでノリノリで仕事をしていて、言いたい事ややりたいことを
躊躇無くやり、さらにある程度の結果を残していた所謂勝ち組だったわけです。
（お給料もそこそこ良かったですしね）
しかしその順風満帆な人生から一転
クビという多くの人が経験しないであろう経験をして
目の前が真っ暗になった日から、色々考えましたし
いろんな事を思い出し反省して悩みました。
とにかく、当時の僕は人の事なんて何も考えてなかったし
自分が良ければ良かったし、実際結果を出してれば
何が悪いのかもわからなかったし、今思い出してみても
｢嫌な奴｣でしたｗ
嫌な奴ぐらいで留まればまだしも、実際に人を攻撃していたし
間接的に会社を辞めさせてしまった人もたくさんいました。
自分がやることに簡単にある程度の結果が出てしまい
努力をした実感がないから、不安になってしまって
でも周りの期待をハードルをあげてしまってるから
それに答え無きゃいけない自分もいたりして
言い訳では無いけどそういう物が重なって
不安を見て見ぬふりしながら、弱い犬ほどよく吠える的な感じで
進んでしまってたんだと思います。
しかしクビという現実を目の前にして（させられて）
猛スピードで走っていたところに急ブレーキがかかったおかげで
すごくゆっくり自分が走って来た道を振り返る事が出来ました。
だから今お世話になってる会社に入るにあたって
自分自身のテーマに課せたのは、とにかく我慢をするということでした。
自分の考えてる事はいったん横に置いても
人が言ってることをやってみるとか
今までやったやり方をいったん横に置いても
正しいと思ったことを丁寧にやってみるとか。
なぜそれを我慢と呼ぶかと言うと、若くしてある程度の結果を出してしまったら
（たいした結果ではないんだけどね）
やはりそれにすがって生きて行こうとするだろうし
そしたらそこからまた保守的な考えも生まれてしまうだろうし
とにかく、自分の考えは否定はしないけど絶対では無いって事を
リハビリのようにぶつぶつ唱えながら実行した一年にしたって事ですね。
行動ももちろんそうだけど、もっと大きかったのは
精神的に我慢が出来るようになったって事がすごく大きかった。
以前は人と話していても、相手の考えが間違ってると思ったら
攻撃して自分が正しいと言う事をなんとか伝えようとしたし
若い子がなにか相談なりをしてくれてるときも、僕の今いる位置（経験値）でしか
物を言うことができなかったけど、最近はこれは今言ってもわからないだろう
今言っても伝わらないだろう、今言ったら逆効果しか生まないから
これを伝えて、これを理解してから次の話をしようなんて事が
出来るようになってる。
これは僕にとってはすごい成長だと思います。
たぶん以前の僕は自分の考えてる事に自信がなかったから
人に否定される事がこわかったんだし
だからよりたくさんの人に評価されたり、いいねって言ってもらえる事で
安心が早く欲しかったんだと思うんですよ。
でも最近は去年一年いろんな事を｢我慢｣というテーマでやってきた事によって
自分の信じてる事がしっかり時間をかければ正しかったって実感を
自分自身でたくさん感じる事ができたし、それによって失いかけていた
自信も改めてより良い物になって戻ってきて、
そしたらそれがまた良い循環になって｢我慢｣が出来るようになったんじゃないかなって思います。
本当の意味で、少し頭を上に出せて来てるんじゃないかと思う。
ほんとうに一年、いろんな我慢をしたから精神的にきつかったけど
相当成長できたと実感できたし
何度も言うけどそれが大きな自信に繋がった一年になったと思う。
今年はこの自信をもっと深める為に、引き続き｢我慢｣をしながら
（この我慢は去年とは質の違うものになるけどね、もちろん）
頭一つ抜け出した部分をもっと自覚して、出来ることを増やして行きたいと思ってます。
我慢だけでは出来ない質の仕事も、もちろんもっともっと増えてくるだろうし
そのためにまた自分でいろんな事を考えながら進んでいかないと行けないと思ってます。
気づけばもう今年で35歳。
なかなかいい歳になってきてますからね。
焦りがないかって言われれば、嘘はつけないけど
焦ってもしょうがないかなっていう余裕も少し出てきて
バランスとしてはすごくいい状態になってるかもしれません。
とにかく目の前にあることを丁寧に出来るよう
心がけるとともに、去年には無い感覚を持って
もっと高みに行けるよう努力して行きたいと思います。
まあそれをして行く上で、今の環境が適切なのかどうかも
正直考えてしまうところではあるので
それも併せて考えて行かなければならないと思います。
本当に勝負の年だとも感じるのでね。
とはいえ、今年は始まったばかり久しぶりに自分にワクワク期待できる
年の始まりを迎えられているので、楽しみながら進んで参りますよ。
みなさま
今年も宜しくお願いいたします。
2012年1月1日
池尻 太郎
おめでとうございます。
昨年はほんとにいろんな事があって大変な年でしたが
個人的にはそんなに悪い年ではなかったかなって思ってます。
年末に一年を総括してブログを書こうと思ってたのに
帰省やらなんやらで結局書けずじまいだったのでとりあえず去年のまとめから
今年の抱負的な物まで書き残しておこうと思ってます。
とりあえず去年は後半ブログを思ったより書けたので
今年はもうちょっとだけ、頻度を上げて
後は、もうちょっとだけ内容を軽い物も織り交ぜながら
継続は力なりをモットーに頑張って行きたいと思います。
まずは2011年、
個人的に一言で表すと
『我慢』の年でした。
『我慢』と聞くとなんかネガティブなイメージがありますが
昨年僕がやった『我慢』は気持ちの上ではすごいポジティブな
『我慢』だったんではないかなって思います。
と言うのも、2009年の夏に（二年半前かな）会社をいわゆるクビになってから
一昨年（2010年）の夏まで基本的になんにもしてませんでした。
間にちょこちょことか、明らかにブラックな会社に入ってみた経験はあれど
約一年間な～んにもしてない日々が続いてた廃人人生から
一昨年の夏に今お世話になってる会社に入ったところで
そんなこんなで去年は丸々一年間、ちゃんと仕事をした一年だったと思います。
2009年にある会社をクビになるまでは
イケイケでノリノリで仕事をしていて、言いたい事ややりたいことを
躊躇無くやり、さらにある程度の結果を残していた所謂勝ち組だったわけです。
（お給料もそこそこ良かったですしね）
しかしその順風満帆な人生から一転
クビという多くの人が経験しないであろう経験をして
目の前が真っ暗になった日から、色々考えましたし
いろんな事を思い出し反省して悩みました。
とにかく、当時の僕は人の事なんて何も考えてなかったし
自分が良ければ良かったし、実際結果を出してれば
何が悪いのかもわからなかったし、今思い出してみても
｢嫌な奴｣でしたｗ
嫌な奴ぐらいで留まればまだしも、実際に人を攻撃していたし
間接的に会社を辞めさせてしまった人もたくさんいました。
自分がやることに簡単にある程度の結果が出てしまい
努力をした実感がないから、不安になってしまって
でも周りの期待をハードルをあげてしまってるから
それに答え無きゃいけない自分もいたりして
言い訳では無いけどそういう物が重なって
不安を見て見ぬふりしながら、弱い犬ほどよく吠える的な感じで
進んでしまってたんだと思います。
しかしクビという現実を目の前にして（させられて）
猛スピードで走っていたところに急ブレーキがかかったおかげで
すごくゆっくり自分が走って来た道を振り返る事が出来ました。
だから今お世話になってる会社に入るにあたって
自分自身のテーマに課せたのは、とにかく我慢をするということでした。
自分の考えてる事はいったん横に置いても
人が言ってることをやってみるとか
今までやったやり方をいったん横に置いても
正しいと思ったことを丁寧にやってみるとか。
なぜそれを我慢と呼ぶかと言うと、若くしてある程度の結果を出してしまったら
（たいした結果ではないんだけどね）
やはりそれにすがって生きて行こうとするだろうし
そしたらそこからまた保守的な考えも生まれてしまうだろうし
とにかく、自分の考えは否定はしないけど絶対では無いって事を
リハビリのようにぶつぶつ唱えながら実行した一年にしたって事ですね。
行動ももちろんそうだけど、もっと大きかったのは
精神的に我慢が出来るようになったって事がすごく大きかった。
以前は人と話していても、相手の考えが間違ってると思ったら
攻撃して自分が正しいと言う事をなんとか伝えようとしたし
若い子がなにか相談なりをしてくれてるときも、僕の今いる位置（経験値）でしか
物を言うことができなかったけど、最近はこれは今言ってもわからないだろう
今言っても伝わらないだろう、今言ったら逆効果しか生まないから
これを伝えて、これを理解してから次の話をしようなんて事が
出来るようになってる。
これは僕にとってはすごい成長だと思います。
たぶん以前の僕は自分の考えてる事に自信がなかったから
人に否定される事がこわかったんだし
だからよりたくさんの人に評価されたり、いいねって言ってもらえる事で
安心が早く欲しかったんだと思うんですよ。
でも最近は去年一年いろんな事を｢我慢｣というテーマでやってきた事によって
自分の信じてる事がしっかり時間をかければ正しかったって実感を
自分自身でたくさん感じる事ができたし、それによって失いかけていた
自信も改めてより良い物になって戻ってきて、
そしたらそれがまた良い循環になって｢我慢｣が出来るようになったんじゃないかなって思います。
本当の意味で、少し頭を上に出せて来てるんじゃないかと思う。
ほんとうに一年、いろんな我慢をしたから精神的にきつかったけど
相当成長できたと実感できたし
何度も言うけどそれが大きな自信に繋がった一年になったと思う。
今年はこの自信をもっと深める為に、引き続き｢我慢｣をしながら
（この我慢は去年とは質の違うものになるけどね、もちろん）
頭一つ抜け出した部分をもっと自覚して、出来ることを増やして行きたいと思ってます。
我慢だけでは出来ない質の仕事も、もちろんもっともっと増えてくるだろうし
そのためにまた自分でいろんな事を考えながら進んでいかないと行けないと思ってます。
気づけばもう今年で35歳。
なかなかいい歳になってきてますからね。
焦りがないかって言われれば、嘘はつけないけど
焦ってもしょうがないかなっていう余裕も少し出てきて
バランスとしてはすごくいい状態になってるかもしれません。
とにかく目の前にあることを丁寧に出来るよう
心がけるとともに、去年には無い感覚を持って
もっと高みに行けるよう努力して行きたいと思います。
まあそれをして行く上で、今の環境が適切なのかどうかも
正直考えてしまうところではあるので
それも併せて考えて行かなければならないと思います。
本当に勝負の年だとも感じるのでね。
とはいえ、今年は始まったばかり久しぶりに自分にワクワク期待できる
年の始まりを迎えられているので、楽しみながら進んで参りますよ。
みなさま
今年も宜しくお願いいたします。
2012年1月1日
池尻 太郎