引っ越して来て初めてのヘアサロンに行った。
ヘアサロン苦手
何故かって会話が面倒くさい。
静かに本を読んでいたいタイプです。
1人で行くの嫌だから、どしゃ降りのなか、せっちゃんに着いて来てもらった。
せっちゃん
「雨いやだ、かえりたい」
とだだをこねる。
私
「大丈夫、大丈夫」
と励ます。
そして、お洒落なヘアサロンへ到着〜
せっちゃん、日本に来て四年。
初めてのヘアサロン
私
「せっちゃん、来てよかったね!」
せっちゃん
「うん!」
そして、せっちゃんに待っててもらっていざ出陣
いや、いざシャンプー。
会話が面倒くさいと言いながら若い美容師さんにペラペラ話す。
そしてヘアカット!
会話が弾む。
美容師さん(女子)
「この街で美味しいお店行きましたか?」
私
「もっぱらウーバーイーツなんです」
そして、だんだん会話がウーバーイーツで盛り上がって???来た。
美容師さん
「ウーバーイーツってどうやって頼むんですか?」
得意げに説明する私。
美容師さん
「ウーバーイーツでいつも何頼むんですか?」
私
「マクドナルドです」
だんだん恥ずかしくなって来た。
山里から出て来た田舎者の私。
ウーバーイーツに感動した、田舎者の私。
お洒落サロンでの会話がウーバーイーツ…
しかも私がシティガールに威張って注文方法など説明してる。
美容師さん
「マクドナルドで何を頼むんですかあ?」
私
「サムライマックです…」
美容師さん、会話を弾ませてくれるのは嬉しいのだけど私のウーバーイーツの引き出しを開けまくるのやめてー💔
しかも…しかも…
私
「都会に来てウーバーイーツがあることに感動したんですよ〜」
なんて言ってしまった…
お洒落サロンに来て会話がウーバーイーツ…
仕上がりに満足して、せっちゃんと店を出た。
待ちくたびれたせっちゃん。
どしゃ降りのなか着いてきたからインドカレー屋に行きたい!と言い出した。
私のおごり。
せっちゃん
「ここのカレー屋もウーバーイーツできるんだって!」
私
「…うん」
田舎者2人
ウーバーイーツはやめられない。