自分を知るための方法・・・身体と会話する1
でした。
バカにされたくない
傲慢で頑固
謙虚で素直
こんにちは
セルフライト彫り師のちかです。
前回自分を知るために境先生に診てもらうことにした話しを書きましたが、その続きです。
境先生に手伝ってもらい、3時間近くかけて、自分の身体と会話しました。
そこで出てきたのは
バカにされたくない
でした。
むかしむかしの、5歳の時に友だちや妹との関係の中で強烈に自分が持った感情がコトの発端だったようです。
その5歳の小さな私が30年以上ずっとずっと私の行動の根源をほぼ支配していました。
当の本人は、まさか「バカにされたくない」が根本にあるなんて全く気が付かずにいましたけど
例えば、
私は学生時代は成績は優秀な方でした。
中学生の時にはテストで学年1位を取ったこともあり
社会人になってからも
1度だけですが全国1位を取った
新人賞を取った
店長賞を取った
などなど。
真面目だったし、負けず嫌いでがむしゃらなところもあったので、必死で成果をあげては、人知れず優越感を感じていました
でも、、、
そこに具体的な夢や目標は無かったんですよね。
とにかく、
成果を得る目的が
賞賛を得たい
優越感を感じたい
だったんですね
その根源は
バカにされたくない
あぁ、ものすごく納得です。
しっくりきました。
嫌われたくないという言葉がどこかしっくりこなかったのですが、そういうことだったんですね
はぁぁ、そのために人生必死になっていたなんて
なんちゅープライドの高さ
今考えてみれば、勉強も友達も仕事も恋愛ですら、全てバカにされないためにしていたようなものでした
考えただけで、気持ち悪くなってきます
テレビや雑誌でよく面白おかしくマウンティングする女子の様子などを見かけますが、あからさまにあんな行動するなんてあり得ないと思って自分には絶対にあり得ないと思っていました。
でも、心の中をよく読み解いてみれば、行動こそしないもののまわりに対して超マウンティングしていたのです。
勉強の成績
仕事の成績
家の裕福さ
夫の収入
容姿...etc
どんだけ
胸ないくせに、胸の大きさまでマウンティングしてたことに気付いた時にはちょっと笑っちゃいました
悲劇なのは、
人からバカにされないようにするために、
自分の本音も、気持ちも
信用できなくて、全て無かったことにして閉じ込めて
一番バカにしていたのは自分自身
つまり本当の自分に対しては劣等感の固まりでした。
自分のこと嫌い、、とかそんなにあからさまに思ったことなかったので、自己受容は出来ている方なのかなと思っていたのですが、違いましたね。
なんということだろうか
でもね、震えて小さくなって頑張っていた5歳の自分が見えてきたら、どうしようもなく愛おしくなりました
よしよししてあげたくなったんですよね
こんな人でなしな自分でも、大事な自分の一部だなぁと思えたんです。
そして、よくよく考えたら、こんな腹黒の私なのに、今まで本当にまわりの人に恵まれていて、人間関係で嫌な思いをしたことがほとんどありません。
本当の自分って、自分では隠していたつもりでもきっとにじみ出ていますよね
分かってないのはきっと本人だけで(笑)
周りにいてくれる皆さんには感謝しかありません。
これからは、腹黒な自分も隠さずに仲良くしていきたいと思っています。
傲慢で頑固
だけど
を目指していきたいなぁと思います