北軽井沢のペンションリーブルさんに、一泊二日で行ってきました。
こちらは、ティティの時からもう20年近くリピートしている、私たちが一番好きな犬連れ宿です。
二日目に、軽井沢碓氷峠頂上標高1200mに位置する、熊野皇大神社に行きました。
ここは、社の中央に長野県と群馬県の県境が通っており、一つの神社でありながら二つの宗教法人が顕在し、長野県軽井沢町側の熊野皇大神社と群馬県安中市側の熊野神社に分かれている、全国的にも珍しい神社です。
リーブルのオーナーも月に一度は参詣しているとのことで、軽井沢側の皇大神社には祈禱所もあって、御祈祷や犬の御札も受けられますよとの話でした。
旧軽井沢銀座の裏手から車で約2キロほど上ったところに、その神社はありました。
参道、手水舎、随身門は共通で、本宮も同じ社ですが、お賽銭箱や本坪鈴は別々に設置されています。
そして、左手が長野県熊野皇大神社、右手が群馬県熊野神社に分かれていました。
皇大神社で、犬の健康長寿を祈願する肉球手形を授かりました。
巫覡さんが、アスティが食紅のインクで肉球を押すのをサポートしてくれます。
まずは紙に練習をして、手形の台紙に押印しました。
神楽殿の裏手には樹齢約1000年のご神木のしなの木があり、ご神木と一緒に肉球手形を撮影する場所も設けられていました。
犬康長寿、肉球安全の御札もいただきました。
社から少し歩くと、県境の通っている見晴台がありました。
ここからは、浅間山が一望でき、上州三山や南アルプスも見ることができます。
私たちは初めての訪問でしたが、リーブルのオーナーの話では、ここは最近口コミなどで人気のスポットになっており、休日はかなり混雑するとのことでした。
私たちが行った日はオフシーズンでしたが、何組かの犬連れの参拝客が来ていました。
軽井沢町側の皇大神社では、肉球手形を授かることができます
参道、手水舎、随身門は、両神社共通です
社の真ん中を長野と群馬の県境が通っています
本宮も同じお社ですが、賽銭箱と本坪鈴は別々です
左が長野熊野皇大神社、右が群馬熊野神社
インクは舐めても大丈夫な食紅です。最初に練習してから手形に押印
ご神木のしなの木の裾にて
犬康長寿、肉球安全の御札も授かりました
社から5分ほどのところの見晴台へ。ここにも県境が通っています
雲海が見えました
アスティの後ろには浅間山が一望できます