妻とアスティと長池公園を歩いてきました。この公園は八王子市の東南部にあり、多摩丘陵の地形がそのまま残され、芝生広場や展望スペースとともに、池や小川の水辺環境と保全された雑木林が広がっています。

 

公園最下の姿池の中央に架かる長池見附橋は、大正時代に造られた四谷見附橋の再建にともない、1993年にこの池に移設されたものだそうです。ネオバロック様式の優雅なデザインは、大正ロマンを彷彿させるものとなっています。

 

見附橋をくぐって階段を上ると、その先には築池があり、雑木林トレイルが広がっています。

環境省特定植物群落に指定されているハンノキ林のエリアは、非公開(立入禁止)の特別保全ゾーンになっており、多くの野生動物のすみかになっています。たぬきも生息しており、スタジオジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」はこのあたりのお話だそうです。

 

さらに外周の緑地ゾーンを抜けると、南エントランスの所に夕日展望台ややまざと広場があります。

ここはティティが亡くなった前の年にも来ており、私たちにとってとても思い出深い場所です。

 

私たちは自然観駐車場に車を止めて、姿池から南エントランスゾーンまでゆっくり歩きました。南北に長く広い公園ですので、一時間ほどの散策を楽しむことができます。

帰りに長池公園自然館に寄りました。ここはいろいろな展示コーナーがあり、手作りのパンや木工品、陶芸品も販売しています。

妻はシフォンケーキと桜の花びら模様の小皿を買いました。

 

長池見附橋

 

 

2013年に同じアングルで撮ったティティの写真があります

 

長池公園自然館内にはトトロもいます