ティティは毎回散歩の時間を心待ちにしていました。帰宅してケージから出してやると、私たちに飛びついたあとすぐ壁に掛けてあるハーネスを見つめていましたし、休日の朝は目が覚めると枕元に座っていました。

そして散歩に出るとティティはいつも嬉々として先を歩きました。それはアスティも同じです。

 

愛犬は毎回の散歩で臭いを嗅いで情報を収集したり、マーキングして自分の存在を示したり、気になるものを追いかけたり、散歩の目的(楽しみ)を持っています。散歩が最近マンネリ化しているかなと感じている飼い主さんは、そんな愛犬と同じように目的を持って散歩に出ると散歩が楽しくなります。

 

健康散歩では、散歩を4つタイムに区分して、近所で見つけておいたいろいろなルートを歩きます。

散歩に出るときに、今日はどのタイムを楽しもうかなと考えて出かけます。4つのタイムでの楽しみ方について、このあと書いてまいります。