*はじめに

皆さんこんにちは。サークルメンバーのオッスです。

今回から、ブログに新たな流れを取り入れるべく、デッキ紹介のページを作ることにいたしました。

ほぼ自己満なので他の人が続いてくれるかはわかりませんが、このページがほんの一部の方の参考になれば、それだけでありがたいことです。

早速デッキレシピを紹介していこうと思います。

 

*60魔鍾洞ノイドデッキレシピ

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メインデッキ:60枚

EXデッキ :15枚

サイドデッキ:15枚

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【モンスター】24 

インフェルノイド・デカトロン ×3

インフェルノイド・シャイターン ×1

インフェルノイド・ベルゼブル ×3

インフェルノイド・ルキフグス ×1

インフェルノイド・アスタロス ×2

インフェルノイド・ベルフェゴル ×1

インフェルノイド・ヴァエル ×3

インフェルノイド・アドラメレク ×1

インフェルノイド・リリス ×2

インフェルノイド・ネヘモス ×2

妖精伝姫-シラユキ ×1

PSYフレームギア・γ ×3

PSYフレーム・ドライバー ×1

【魔法】25 

煉獄の虚夢 ×2

煉獄の消華 ×3

ワン・フォー・ワン ×1

隣の芝刈り ×2

名推理 ×1

モンスターゲート ×3

未来融合-フューチャー・フュージョン ×2

手札抹殺 ×1

ハーピィの羽根帚 ×1

強欲で金満な壺 ×3

魔鍾洞 ×2

闇黒世界-シャドウ・ディストピア- ×1

墓穴の指名者 ×3

【罠】11 

トラップトリック ×2

煉獄の狂宴 ×3

無限泡影 ×3

メタバース ×3

【エクストラ】15 

インフェルノイド・ティエラ ×3

旧神ヌトス ×3

ナチュル・エクストリオ ×1

PSYフレームロード・Ω ×1

PSYフレームロード・Λ ×1

水晶機巧-ハリファイバー ×1

アカシック・マジシャン ×1

灼熱の火霊使いヒータ ×1

トポロジック・トゥリスバエナ ×1

アークロード・パラディオン ×1

ヴァレルソード・ドラゴン ×1

 

【サイドデッキ】 15

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム ×3

煉獄の虚夢 ×1

ツインツイスター ×3

レッド・リブート ×3

タイフーン ×2

やぶ蛇 ×2

RRーアルティメット・ファルコン×1

*インフェルノイドとは?

テーマの紹介については遊戯王wikiのリンクをご覧ください。

*60ノイドを使う意義

インフェルノイドは新カードが出るたびにその力を取り込み、

我がものとすることでたびたび環境に顔を出してきました。

(例:妖精伝姫ーシラユキ、隣の芝刈り&左腕の代償、炎王獣 ガネーシャ、

SR06闇黒の呪縛、魔鍾洞)

様々な意見があるとは思いますが、

私は現在の形がインフェルノイド最強の形だと考えています。

 

【①60枚史上もっとも手数が多い】

いつでも強い:芝刈り2名推理1モンスターゲート3未来融合2強欲で金満な壺3

       PSYフレームギア・γ3

先攻:煉獄の消華3煉獄の狂宴3メタバース3トラップトリック2

後攻:煉獄の虚夢3魔鍾洞2シャドウ・ディストピア1

 

60最大の弱点である、事故率を今までに出てきた様々なサポートカードを投入しまくることによって、初動で引ける確率を上げています。

また、魔鍾洞関連カード(メタバース&トラップトリック)はそれ自体が展開サポートではありませんが、引きたいカードを引くまでデュエルを長引かせたり、未来融合のターンを稼ぐことができるようになったので、以前より圧倒的に勝率が高まりました。

また、ご覧の通り先攻で引いて強いカードもこれだけ入っているので、今までよりも先後ジャンケンに振り回されずらいです。

それでもジャンケン勝ったら後攻取るんですけどね。

 

【②最大展開時の火力が史上最大】

インフェルノイドは先に挙げた通り「自分フィールドの全ての効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時」しか特殊召喚できません。

この制約はリンク召喚の登場により革命を迎えました!

それはリンクモンスターはレベル・ランクを持たないので、インフェルノイドを素材にリンクモンスターを並べることで更なる特殊召喚が可能になるということです。

リンクモンスターの増加に伴い、

 

デコード・トーカー+インフェルノイド2体

=3300+2800×2+3000=11900

鎖龍蛇ースカルデット+300攻撃力アップインフェルノイド2体=2800+3100×2+3300=12000

ヴァレルソード・ドラゴン+インフェルノイド2体

=(3000+α)×2+2800×2+3000=14600+2α

or

アークロード・パラディオン+インフェルノイド2体

=(2000+2800+3000)+2800×2+3000=16400

 

と更にワンキルが容易くなりました。

(上記の展開では最大火力となるよう、2回攻撃可能な☆8アドラメレクと、ATK3000の☆10ネヘモスで計算しています。)

 

【③未来融合ーフューチャー・フュージョンの採用】

このカードの採用が、デッキ枚数を60まで増やしている最大の理由です。

今までの環境で永続魔法や罠などは、トロイメア・フェニックスを始めとする万能なリンクモンスターの効果により、すぐに剥がされてしまいました。

しかし、魔鍾洞の登場によりそれらのカードを剥がすには基本的に素引き前提の魔法罠による除去カードを使う必要が出てきました。

これにより、エラッタされて弱くなった未来融合も格段に使いやすくなりました。

更に、インフェルノイドにとっての未来融合とは、すなわち勝ちを意味するレベルのカードになっています。

インフェルノイドの融合モンスター[ティエラ]の素材は

「インフェルノイド・ネヘモス」+「インフェルノイド・リリス」+「インフェルノイド」モンスター1体以上

つまり、未来融合を通すことが出来るとデッキのインフェルノイドを全て墓地に送ることが出来ます。

未来融合で送れるノイドの数は19体、これは40枚デッキでは出せないパワーです。

リンク召喚し放題、ライフ8000飛ばすくらいは余裕です。

 

*現環境におけるインフェルノイドの利点

【①墓地活用デッキが多い】

現在幅を利かせているデッキは転生炎獣、オルフェゴール、閃刀姫、オルターガイスト等 それぞれ少なからず墓地回収墓地活用をするデッキです。

ノイドはそのモンスター効果から除外を多用し、墓地活用を許しません。

これらのデッキに対して有利を取ることが出来ます。

逆にPモンスターデッキが流行るとこの利点は薄まります。

 

【②エクストラモンスター採用が多い】

ノイドには「煉獄の虚夢」という専用融合魔法が存在します。

その特徴は「EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合、自分のデッキのモンスターも6体まで融合素材とする事ができる。」というデッキ融合効果です。

これにより、現在EXモンスターを多用する 転生炎獣、オルフェゴール、閃刀姫、サンダー・ドラゴン相手に上手く立ち回れます。

サブテラー、オルターガイスト、トリックスターのようなEXモンスターをあまり使わないデッキと当たった1戦目は腐るカードなので、厳しい戦いになるかもしれません。

 

【③モンスター効果主体が多い】

現環境では展開も制圧も除去もモンスター効果に頼っているデッキが少なくないです。

オルフェゴール、サンダー・ドラゴン、サイバー・ドラゴン、(*サブテラー)などのデッキに対して魔鍾洞の発動に成功すると、ほぼこちらの好きなように展開させてもらってから魔鍾洞を剥がしてキルしにいけます。

*サブテラーは罠ビートと言われるデッキですが、その性質上表側の魔法罠をどかすことが非常に不得意です。結局攻めるときはモンスターなので、魔鍾洞でストップさせられます。

 

これらのノイド側の理由3つ、環境デッキ側の理由3つにより、現在ノイドは環境で戦っていけるパワーを持っています。

*インフェルノイドパワーカード紹介

本当は効果も含めて全てにおいて詳しく書いていきたいのですが、

60枚となるとどうしても説明が長くなってしまうので、理由の一部を紹介しようと思います。

各カードのテキストやステータスは公式サイトなどで確認していただければと思います。

 

【モンスター編】

モンスターを選ぶ際に気をつけたいのが名推理&モンスターゲートの存在です。

出来る限り通常召喚可能なモンスターを入れたくないので、入れる際にはそれなりの採用理由が必要になります。

 

[妖精伝姫ーシラユキ]

墓地を大量に肥やすデッキといえばシラユキ!というほどの汎用パワーカード

シラユキの特殊召喚はフリーチェーンかつターン1制限がないため、ノイドの効果でバトルフェイズ中にリリースすることで

最大火力の底上げが出来ます。これはワンキルする際に重要なテクニックになります。

また、相手ターンの妨害もこなせるため、先攻で芝刈りしか引けなかったというときでもある程度の妨害が期待できます。

 

[PSYフレーム・ドライバー&ギア・γ]

このデッキに採用できる数少ない手札誘発であり、天敵の灰流うららを止めつつ盤面展開が出来る最強カードです。

また、インフェルノイドの特殊召喚を邪魔するのは効果モンスターだけなので、通常モンスターであるPSYフレーム・ドライバーが出ると、むしろ最大火力が増します。

 

[ノイド枚数比]

未来融合や芝刈りのパワーを上げるために、出来るだけ多く、種類も多彩に採用しています。

☆1デカトロン

 全てのノイドになれる 強い 3枚投入

☆1&☆4

 主に魔法罠除去を担う デッキに戻す方が強い事が多いが、攻撃力の面や表も割れる点から☆4を3枚 ただ、☆1は特殊召喚の邪魔になりづらく、狂宴でのレベル調整でも強いので☆1も1枚採用

☆2&☆3

 主にモンスター除去を担う 最近は破壊耐性が多いので☆2=3,☆3=1

☆5

 ハンデスは強いが、ダメージを与える事が条件なのに攻撃力が低い点、ワンキルしたらハンド関係ない点などから不採用

☆6

 効果は☆5より弱いが、狂宴で6+1+1でデカトロンが2体出せるので1枚採用

☆7

 対象を取らない除外が強すぎる 攻撃力も十分でアクセスしやすさを上げるために3枚

☆8

 ATK2800で2回攻撃 虚夢や未来融合から1枚持って来られれば十分だと思う 2以上の採用で更にキルラインが上がるので好みで増やせる枠

☆9&☆10

 デカトロン&虚夢&未来融合でデッキ融合出来るように2枚ずつ コストが重く、3は個人的には無し

 

【魔法編】

制限カードや汎用カードは書く意味がないと思うので、その他のカードについて

 

[虚夢2未来融合2の枚数比]

虚夢は引いたターンから使える上に消華からサーチできるが、相手依存の為サイドに1枚散らして3枚。

未来融合は決まれば勝てる強カードだが、全てのノイドを落とせるので2枚目を使う必要がないため2枚。

どうしても引き込みたい場合は3もありだと思います。実際そういう構築がブロック代表戦で勝っていました。

 

[強欲で金満な壺]

2ドローはいつでも強いです。

❶ティエラ、ヌトスは3積みして1枚残れば良い&ある程度メインデッキでも戦える

❷60枚故に2枚目を引きづらい(名称ターン1の制約を喰らいづらい)

❸[強欲で貪欲な壺]は芝刈り、未来融合のパワーが下がる

などの理由からドローソースとしては強欲で金満な壺を採用。

 

[魔鍾洞2&シャドウ・ディストピア1]

実は魔鍾洞は素引きするよりもメタバースで後から発動したいカードなので2枚。

後攻からの誘発ケアにはなるが、魔鍾洞よりγの方が後攻は輝くし、そもそも芝刈りなどを引いていないと意味がありません。

メタバースから魔鍾洞以外の選択肢としてシャドウ・ディストピアを用意しました。

上級インフェルノイドが既に場に居る時はシャドウ・ディストピアの方が強いことも多いです。

[煉獄の氾爛]を採用することで、メタバースから狂宴のコストを用意できますが、どうするかは使用者の好みだと思います。

 

∵抹殺の指名者について

 Vジャンプ7月号付録の抹殺の指名者だが、まだ筆者は試せていません。しかし、

❶他の手札誘発を多数採用できるデッキほどのパワーを感じない点

❷灰流うらら、アーティファクトーロンギヌス以外に止めたい誘発が見つからない点

❸これら手札誘発はモンスター効果故にある程度魔鍾洞でケア出来る点

などから、枠を空けてまで採用するかは未定です。

 

【罠編】

このデッキは先を取らされても負けないために罠も多めに積んでいます。

 

[無限泡影]

名推理&モンスターゲートを邪魔しない手札誘発 トラップトリック対応 故に3確定だと思っています。

 

[煉獄の狂宴]

『レベルの合計が8になるように、デッキから「インフェルノイド」モンスターを3体まで選んで召喚条件を無視して特殊召喚する。』すでにテキストが強い。

コストを必要とするが、ハンドの狂宴を伏せずにトラップトリックで伏せた狂宴のコストにするプレイをするには3枚必要だった。

 

[トラップトリック]

ターン1の様なものなので、2枚で良いかなと あと枠が足りなかったので2枚にしました。

 

【EXモンスター】

金満対策でティエラ、ヌトスは3枚、それ以外は制限カードか、金満を食らわなかった時使えれば良い程度で各1枚です。

 

[旧神ヌトス]

墓地に送られるとフィールドのカードを1枚破壊。ティエラで落とします。

魔鍾洞解除、盤面捲り、ティエラ自身を破壊して展開、どれをするにしても1枚は残って欲しいですし、3居ても強いので3枚。

 

[ナチュル・エクストリオ&RR-アルティメット・ファルコン]

サイドの[やぶ蛇]用。出るだけでそのまま勝ちに行けるモンスターはこの2体だと考えました。1戦目で相手を見て、刺さる方をやぶ蛇と共に入れます。使い分けたいときはティエラかΩと入れ替えると思います。

 

[PSYフレームロード・Ω]

ティエラで落とす用&出たら除外されてるノイドを墓地に戻せる為、採用。

 

[ハリファイバー&ヒータ]

エクストラを塞いでいるティエラ+通常召喚可能なモンスターで容易に出せて、更なる展開が望める。

 

[トポロジック・トゥリスバエナ]

魔鍾洞剥がし、転生炎獣、オルフェゴール、閃刀姫の魔法トラップの再利用を許さず除去出来ます。

比較的出しやすく、リンク先に特殊召喚もしやすいので強いです。バーン込みでワンキルに至ることもあります。

サイドのレッド・リブートとの相性が最高です。

シラユキを使うと相手ターンに相手がセットしたバックを除去出来ます。

 

【サイドデッキ編】

サイドデッキは後攻の捲りカードを多めに、一部先攻を渡されそうな時用にやぶ蛇を採用しました。

 

[溶岩魔神ーラヴァ・ゴーレム]

通常召喚できないため、名推理&モンスターゲートを邪魔せず、相手のモンスターを2体も処理できます。

また、ラヴァ・ゴーレムのバーン効果が魔鍾洞と相性が良く、ライフ差で勝つことも出来ます。

モンスターを除去するカードはこれに絞ったので3枚。

 

[ツインツイスター&レッド・リブート&タイフーン]

魔封じ、勅命等を打たれると墓地送りカードをほぼ封殺されるので、速攻魔法&罠によるバック破壊、牽制用。

出来る限り破壊、牽制できる枚数が多いものを採用。

ツインツイスターはノイド的にハンドコストが気にならず、魔鍾洞もどかせるので、一番強いと思います。

タイフーンに限ってはペンデュラムに対しての誘発にもなるので3でも良いかと。

 

[やぶ蛇]

トラップトリック対応で、突破できない相手は最後まで封殺出来るパワーを持ったEXモンスターを立てられる。

未来融合の横とかに置いておくと、ツイツイ&羽根箒で破壊してくれることがある。

*実際の戦績

これ本当に勝てるの?と思っている方も多いと思うので、何回か使った感想

公認大会優勝1回 ○○VS天威竜星 ○○VS転生炎獣 ○○VSセフィラ

公認大会1回戦敗退 ○××VS機界騎士

非公認CS(62人大会)ベスト4

予選スイスドロー ○×○VS転生炎獣 ○○VSサンダー・ドラゴン ××VS魔術師 

         ○×○VS魔弾

トーナメント ○○VSオルフェゴール ○○VSサブテラー ×○×VS魔鍾洞バーン

 

実際解説で述べた有利対面には勝利することができています。

*終わりに

いかがでしょうか?少しはインフェルノイドというデッキを少しはわかっていただけたかと思います。

今の時期ブロック代表選などがあり、遊戯王も盛り上がっていますが、実際インフェルノイドで代表選を勝ち抜いている方をちらほら見かけます。それだけ今のノイドは強いです。

これを見て使いたいと思ってくださったり、対戦する時の参考になったと思ってくだされば幸いです。

ここまで私の拙い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

それでは、明日からも楽しくデュエル!