解法の方針
z⁵=1 の解法
https://ameblo.jp/titchmarsh/entry-12581782830.html
及び z¹¹=1 の解法
https://ameblo.jp/titchmarsh/entry-12570494916.html
をこれまで行ってきたが,その方法と同じ考え方を使う.
つまり, z²³=1 を因数分解して
1+z+z²+z³+...+z²²=0 の22次の式にして, z+1/z=u の変換を行うことによって
uの11次方程式にするという方法である.
ここでは計算経過は省略するが この11次方程式は、
u¹¹+u¹⁰-10u⁹-9u⁸+36u⁷+28u⁶-56u⁵-35u⁴+35u³+15u²-6u-1=0
になる。
この11個の解を u_k (k=1〜11) として,
z¹¹=1 の11個の解を σ_k (k=1〜11 ) として,
λ_k=u₁+ u₂σ^(2k)+ u₃σ^(5k)+ u₄ σ^(4k)+u₅σ^k+ u₆σ^(7k)
+ u₇σ^(8k)+ u₈ σ^(6k)+u₉ σ^(10k)+u₁₀σ^(3k)+u₁₁σ^(9k)
の変数変換式を使うことによって 11個の連立方程式を解くことによって
u_kが λ_kの式になるので,λ_k の値がわかれば,この11次方程式の解が得られるという道筋である。
実際の計算方法は膨大な量のものなので,
pdfファイルをダウンロードしてみてください。
https://drive.google.com/file/d/1LbjtwGHLC_IXOwlKo65QBLKjjjaU6Ir2/view?usp=sharing