フラワーモチーフジュエリーブランド

セレンディップジュエルの

天生目理香(Nabatame Rika)です。

 

このブログは、今落ち込んでいて、

出口が見えない人に読んでいただきたくて

書き始めたパーソナルStoryです。

 

 

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コツコツ積み重ね(40歳どん底Ns.がジュエリーで輝く2620日⑱)

 

 実際にやっている人がいるのだから、きっと何か方法があるはず。

 

 手あたり次第に、輸入やジュエリー、起業に関する本を読み続けた。

 

 相変わらずどうしたらいいのかわからなかったが、「輸入ビジネス」という言葉をこの時知った。

 

「こんな世界があるんだ」

 

 個人輸入したものを販売する仕事。アマゾンなどのプラットフォームを使ったり、個人のホームページ等で販売したり、方法はさまざまだった。

 

 その中で、「BUYMA」(バイマ)というショッピングサイトがあることを知った。海外のブランド品を扱うサイトだ。

 

 調べているうちに、BUYMAのパーソナルショッパーをやってみようかなと思い始めた。

 ジュエリーブランドをつくり、軌道に乗るまでの間に時間と資金が必要だと考えたからだ。ブランドや流行、ネット販売、海外とのやりとりの勉強にもなると思った。

 

 ジュエリーブランドをつくる過程で、経済的な面で不安にならないよう、現実的に収入に直結することを一つやっておく必要があると考えた。

 

 私はBUYMAに関する本を読みながら、パーソナルショッパーを始めた。初めての世界に飛び込み、不安を抱えながらも、毎日朝から晩までパソコンに向かった。

 

 BUYMAで大切なことの一つは、人気のあるものを探すという事。どんなものが今人気があり、売れるのかを見つけて出品しなくてはならない。そして、商品の買い付け先も重要。安心して輸入できる買い付け先を探す必要がある。

 

 ファッションのことなど全く知らなかった私にとって、それは非常に時間の掛かる作業だった。

 

 最初は徹底的にコツコツと努力を重ねた。1日10時間以上、パソコンで作業をする日々を続けたが、全然売れなかった。

 

 さらに不安になった。

 それでも、「いつかは売れる」と信じて、諦めずにコツコツ続けてみた。

 

 3カ月が過ぎるころだった。オーストラリアの新しいブランドの時計がいくつも急に売れ出した。数が多くて海外とのやりとりやお客さまとのやりとりに戸惑ったが、売れ始めたことに、少しホッとした。

 

 そして続けていくうちに、労力も時間もそれほどかからず、どんどん売れるようになってきた。

 

 どんなものをどこから買い付けて売ったら良いのかが何となく分かってきたのと、出品数も増えたからだ。BUYMAでは出品数が大切なポイントになることも分かった。

 

 BUYMAが少しずつ軌道に乗り始めたころ、スリランカの宝石を紹介してくれた川本さんから電話がかかってきた。

 

 ジュエリーの展示会に参加するため、フセインさんが東京に来ているから「会いに行こう」と。

 

 1度お会いしただけなのに、こんなふうに自分のことを気に留めてくださる川本さんに心からお礼を伝え、展示会でお会いする約束をした。

 

 もっとフセインさんと話がしたい。そしてジュエリーのことをもっともっと学びたい。そう思いながら、自分にとって未知の世界だった展示会に臨んだ。

 

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