【REUTERSより抜粋引用】
英BPのスバンベリ会長は6月18日、メキシコ湾の原油流出事故を
めぐり市場での不透明感は根強いものの、同社の財務基盤は堅調
との見方を示しました。
で「BPの状況は堅調だ。キャッシュフローや営
業状況など、基調的パフォーマンスは力強い」
と述べました。
ただ、原油流出が完全に止まるまでは最終的
コストを見極めることは不可能とし、市場が神
経質になっていることはBPに影響を及ぼした、
と語りました。
また、原油流出を完全にストップさせた段階で、ヘイワード最高経営
責任者(CEO)が、流出に関する日常の業務をマネジング・ディレクタ
ーのダドリー氏に引き継ぐとしました。
ロンドンの銀行関係者はこの日ロイターに対し、BPが複数の銀行
に70億ドルの融資を求めていることを明らかにしました。
-----------------------------------------------------------
英BPのトニー・ヘイワード最高経営責任者(CEO)は6月t17日、メキシ
コ湾の掘削施設で起きた大量の原油流出事故をめぐり米議会の公聴会
に出席し、事故について謝罪しました。
しかし、事故の原因など詳細については、現在調査中だとして説明を拒
む姿勢を繰り返しました。
公聴会では、民主党のヘンリー・ワックスマン議員が、BPはヘイワード
CEOの下で最も極端なリスクを取り、コストや時間を省こうとしたことが
事故につながったと非難しました。
それに対し、ヘイワードCEOは真っ先に事故を深く謝罪しながらも、BP
が無謀な行為を行っていたことを示す証拠はないと指摘。
自分は油田の掘削方法に関する意思決定に関与しておらず、調査を妨
げているわけでもないと弁明しました。
そのうえで、コスト削減が事故を招いたかどうかを判断するのは時期尚早
だとの考えを示しました。
同CEOはさらに、BPは原油流出を食い止めるためあらゆる手段を講じて
いると述べました。
ヘイワードCEOの慎重な受け答えは、BPが依然として刑事捜査や訴訟
に直面しており、巨額の賠償を迫られる可能性を反映したものとみられて
います。

