永久(とわ)の願い | RYUの生き方、逝き方

永久(とわ)の願い

売りに出していたマンションに買い手がついた。

震災以降の消費動向の冷え込みの中やっと見つかった買い手だが、

買値は大幅な元値割れの上に8月中にマンションを明け渡すというシビアな条件付きだ。

不動産屋は仲介手数料欲しさに、すぐに引っ越し先を探す様にせっつくのだが、

もう8月の9日だ。

あと22日で転居先を見つけ引っ越しを完了るのは、仕事しながらでは至難の業だ。

それに急にせわしく動く気分でも体調でもない。

今月は15日に母が入院し17日に首の脊髄の手術を受けるし、やる事が一杯あるのだ。

仕事はきちんとこなすが、それ以外はあまり時間が取れない。

第一気力がない。

俺にすればマンションの売却の件はほんの一部で、他にも本当にやりきれない事実と対峙しなければならない。

しかしその数々の問題も今は負担でしかかなく、立ち向かっていく気力があまり湧かない。

今の俺の背負ってる問題は、俺の生あるうちの根本的解決は無理だからだ。

出来るのは対処療法だけだ。

だからすべてを忘却の彼方に追いやってしまいたい。

追いやるツールとして酒を飲む、

要は疲れたののだ。

今まで問題があると即座に対応してきたが、今は自分の人生に失望し、すべてがどうでもよく感じる。

さっきも書いたが俺の問題は人生の不治に病なので、今世紀中は解決しない。

来世に期待したいと思う。

来世はささやかでも普通の家庭に育ち、普通の家族をもちたいと切に願う。

                                        RYU