しびれる話 | RYUの生き方、逝き方

しびれる話

生まれて始めて医療過誤にあってしまった。

先週の17日朝、西宮のクリニックで定期的に行っている血液検査の為の採血をした。

採血前から嫌な予感はしたのだ。

担当の見慣れない看護師さんは、ゴムで手をしばらないし、

親指を中に入れて握れとも言わずいきなり採血しだした。

通常なら針がささる時だけ痛いのだが、17日は採血の間中強い痛みがあった。

採血が終わって待合いで会計を待っている時も痛みが引かないので、看護師さんに言った。

「時間が経てば大丈夫」という事だった。

しかし注射後1時間経ったあたりから、注射を打った左手が痺(しび)れだした。

すぐにクリニックに電話したが、少し待たされた後女性が「時間が経てば大丈夫」と又言った。

でも痛みと痺れは夕方になっても引かないので、再びクリニックに電話した。

長い間待たされた後、今度は先生が出て「小さな神経を傷つけたのかもしれないが、私が大学病院にいた時にも同じような事があったが、皆さん2~3日で完治していたので大丈夫」と言われた。

大丈夫三連発で、少し安心したが痛みと痺れは翌日も軽減する事なく、パソコンのキーボードを左手で打てないのだ。

そしてもともとサウスポーの俺はお箸は左手、字は右手、絵は両手で筆を持つ。

必然的にお箸が上手く使えないのが辛い。

ここで始めて「医療過誤」という言葉が頭をかすめた。

仕事はたまっているのに、片手キーボードでは話しにならない。

友人の医師に相談すると「医療過誤」は立証が難しいので、経費考えないなら専門の弁護士を代理人にした方がいいと言われた。

また整形外科かペインクリニックでの診察を勧められ、

そしてトドメに筋皮神経(きんぴしんけい, musculocutaneous nerve)の損傷は2週間から4週間長くなると3ヶ月治癒にかかると聞かされた。

知り合いの弁護士にも相談したが、「医師会通して自分で話しして、折り合いつかないなら又連絡して」と言われた。

このままキーボードが片手しか打てないなら、仕事にも大きく支障をきたすし、悩ましいところだ。

最短の2週間コースで治癒する事を祈るばかりだ。

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