破滅の道 | RYUの生き方、逝き方

破滅の道

落ちぶれたものだ。

現実が、シビア過ぎて夜眠る時「このまま目覚めず夢の国の住人になれたらどんなに楽だろう。」と思う。

そう夢の国だけが誰にも不可侵な俺だけのものなのだ。

神は八方塞がないというが、確かにそうだ。

皮肉にも破滅の道だけは残されている。

やはり神はサディストだ。

座右の銘の「独り立ちて、強き者は真の勇者なり」というシラーの詩を胸によく戦ったものだと我ながら思う。

「もういいだろう、楽にしてやれよ。」と風がささやく。

だがリドリー・スコットの「グラディエーター」のように、脇腹えぐられてもまたファイティングスピリットを鼓舞し戦わねばならぬ。

男の道を行こう、、、、、。

おまえはまだ死んでいない。

RYU