虚(むな)しさがあった | RYUの生き方、逝き方

虚(むな)しさがあった

その頃、俺は空虚(むなしさ)をたずさえていた。

そして「恋」を求めた。

「恋」を得た時、俺は「恋愛」を求めた。

そして恋愛を得た時、また空虚(むなしさ)を味わった。

少なくとも得たその「恋」や「恋愛」では満たされなかった。

いや、満たされたからこそ空虚(むなしさ)があったのだ。

「恋」や「恋愛」に虚無(むなしさ)があるのではなく、

生きる事に、空虚(むなしさ)がある事を知るには、

その頃の俺は余りにも若かった。


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