二重の侮辱 | RYUの生き方、逝き方

二重の侮辱

真に君が俺を必要とするなら、俺は座り直そう。

しかし、今、君が必要なのは、君の話の聞き手なのだ。

だから俺は黙って聞いている。

君を面白がらせる為に、俺の出来る事は、君を自由に喋らせる他ないのだ。

それ以上に、俺が、君の話に対して、君が期待するほどの興味や関心を、示さないからといって

俺を責めないでくれ。

君だって俺を侮辱している。

俺を陳腐な話の聞き手にしたことに於いて。

そして更に、その陳腐な話の聞き手が俺でならなければと考えたなら

君は二重に俺を侮辱している。