最後の甘え | RYUの生き方、逝き方

最後の甘え

早朝にウランの散歩をし二度寝した。

起きて階下に下りてゆくと屈強な男が5人動き回っていた。

間抜けにパジャマのまま立ち尽くす俺。

リビングの風景も変わってた。

引っ越しは17日のはず。


でもしばらくして思い出した。

母は自分の欲望に素直で性急な事を。

昨日そういえば異様に盛り上がって荷造りしていた。

自分の引っ越しを2日早めたのだ。

とばっちりでスポーツクラブや朝のウランの時着るスェットなどを選別し、くたびれたのは捨てていくつもりでいたが全部梱包。

明日も9時から来るらしい。

今日は徹夜で書斎と寝室の梱包だ。

母は母のままだと思った。

これが最後の甘えになる事を切に願う。