長幼の序 | RYUの生き方、逝き方

長幼の序

老いるって何だろうと最近思う。

好々爺(こうこうや)と言う言葉がある。

年を重ねて色々な煩悩が消え好人物になった老人の事だ。

俺を育ててくれた祖母も年を重ねるごとにやさしくなり「いいよ、いいよ」が口癖だった。

でも最近は違うらしい。

母が週2回、火曜と木曜リハビリ兼レクレーションで通わせてもらってる特別養護老人ホームに生ける伝説94歳のご婦人がいる。

なぜ伝説かというとこのご婦人にいじめられてホームに来なくなった老人が二桁に上るらしい。

でもこれだけでは伝説にならない。

このご婦人、ちょうどホームに来ている時に息子さん(故人)のお嫁さんが病院で亡くなったという電話が入ったらしい。

それを聞いたご婦人、大声で万歳しながら「勝った!!!!」と言ったらしい。


人生は修行の場では、もはやないのか?

これでは年をとった人に敬意ははらう長幼の序の危機だと思う。