オザキの空 | RYUの生き方、逝き方

オザキの空

仕事で神戸市灘区を通りがかると南野陽子さんが学んだ松蔭高等学校の生徒さんが、下校中だ。

松蔭の白地に赤のロゴマーク夏服をぼーっと見ていた。

松蔭の夏服は東京でもファンが多く南野陽子さんが、皆の熱い要望で30歳近くなってパーティに制服姿で出席した事でも有名だ。

あの制服を見ると昔の彼女を思い出す。

遠い記憶。

人生で2番目に惚れた女性だ。

彼女はいわゆるナイバーで中高大と松蔭だった。

知りあったのは彼女が大学の時、でも中高の制服姿のアルバムも見せてくれた。

青い夏の空の下彼女が制服で笑っている。

俺は彼女の相談相手だった。

底抜けに明るくてパフィーの由美ちゃんに似ていた。

年も離れているのに俺の名字を呼び捨てで読んでくれるのも新鮮で嬉しかった。

彼女は純粋に男を愛しては捨てられたいた。

何度目か彼女が恋愛の相談をしてきた時、また遊ばれてるのが明白だった。

俺は初めて「目を覚ませ!オザキ!(仮名)」と電話で声をあげた。

その瞬間俺は知らず知らず彼女に惚れていた事を自分で悟った。

彼女も男関係を清算し2人は仲良しになった。

ある6月初旬。会社を立ち上げてすぐだ。

俺に辛い出来事があり残業中の人気の無いオフィスから電話した。

ブルーな気持ちを話すと「RYU(本当は名字ですが),!!!私が今から何したら笑ってくれる!!!」と言うのでシャレで「もうすぐ夏やからオザキの浴衣姿が見たいな 笑」と言うと2時間後「恥ずかしかったわー!!!電車 笑」と言いながら本当に浴衣で現れた。

そして彼女の持って来てくれたお弁当を2人で食べた。

食べ終わると彼女から告白された。

そして彼女が心疾患の持病がある事も聞いた。

俺はそんな事関係なくお付き合いをした。

心疾患の為、プールや急激な運動は駄目なので細心の注意で色々気配りをしお付き合いした。

楽しかった。

彼女は個性的で2人でベッドでビデオを見ている時、俺がシーツの上に灰皿をひっくりかえした。

オザキは開口一番「わぁーキレイ!!!」と言った。

確かに言われてみるとシーツにアートっぽく灰が放射状にこぼれている。

俺はそんな彼女の感性が好きだった。

しかし会社が軌道にのりかけの時期だった。

スペースシャトルの打ち上げを見ると分かるが大型のロケットに小さなスペースシャトルを接続して打ち上げる。

それだけ打ち上げにはエネルギーがいるのだ。

会社の立ち上げもまた同じで俺は仕事に忙殺され1日14時間休み無しで働いた。

急激に彼女と会う機会が減った。

その間彼女は彼女で悩みを抱えていたらしい。



いろいろあり結果わかれた、、、。

今悩んでいる。

風の噂で彼女が入院中である事を聞いたからである。

結婚していないのは分かったが、彼がおられるのかまでは不明。

会って喜んでくれるのか、迷惑なのか知りたい。

せめて一言だけでも詫びたい。

今人を介して彼の有無を確認中。

でも彼がいないとなった時どうすればいいのか?

皆さんならどうします?