自宅介護という事       (ヒトノハテ) | RYUの生き方、逝き方

自宅介護という事       (ヒトノハテ)

当初この記事は書くつもりはありませんでした。

しかし皆さんのコメント、プチメを読んで「今しか書けない!」と思い筆をとります。

尚この記事は、非常に人として奇麗事じゃ無い圧倒的現実、汚い話しなどが出てくる老いに特化した記事です。

ですから気分的に落ち込んでいる方、奇麗な記事を好む方はスルーしてください。

又過去記事「カミングアウト」を読んでおられない方は、俺の母のイメージが変わってしまうかもしれません。

ご了承を。










すべて、

疲れた人、

重荷を負っている人は、

わたしのところに来なさい。

わたしがあなたがたを

休ませてあげます。

(マタイ11章28節)




俺の朝は、まず一階のトイレを見るところから始まります。

母はおしめをしていますが、トイレに行きたがります。

母が夜中に脱糞したまま便器にすわり便器が汚れてないかの確認です。

俺はこの瞬間が一日で一番メンタルタフネスさを要求される時です。

汚れていれば当然トイレクイックルの出番です。

そして母をお風呂に連れて行ってシャワーです。

この時、嫌がり暴力をふるう事もあります。

ひっかかれたり大変です。

でも徘徊癖が無いだけましです。

それから老犬ウラン。

ウランは以前は一日一回の散歩の時しか、おしっこ、うんちをしない手のかからない家族でしたが、今年の4月からおしっこをする様になり、5割の確率で少しうんちを少ししています。

この「少し」がウランの俺への申し訳なさを感じ哀れです。

でやっていればビニールで取り、雨に濡れている時、下痢の時は下がコンクリートなのでまたトイレクイックルです。

俺はそう電車男ならぬ「うんち男」なのです。

でウランの散歩。

でもウランは俺を愛してくれたので、彼女の介護は母に比べ苦になりません。

そしてヘルパーさんか家政婦さんと交代で出社します。

はっきり言って会社の方がくつろげます。

会社に近づくとイヤホンマイクを使用し携帯で秘書に連絡します。

オフィスのあるビルの前に車を横付けすると秘書が待っていて変わって駐車場に車を入れに行きます。

つくと秘書がペーパナイフで開封してある郵便物にざっと目を通しコーヒータイムです。

ちなみに俺は一日2リットルはコーヒーを飲むコーヒ好きです。

好きがこうじてCAFEを経営していた事もあります。

さっきまでのうんちタイムが嘘の様です。

そして日経新聞読みながらタバコふかしてます。

秘書が終車場に車を停め帰ってきて緊急の電話や用事が無い限り軽く社員とミーティングして又コーヒータイム(笑)

はっきり言って極楽です。

社員は自分でトイレに行ってくれます。

で仕事を終えて帰宅(気分は出社)。

家政婦さんと交代します。

家にいるという事は(過去記事「カミングアウト」をお読みで無い方は一読して下さると幸いです。)辛い幼少期の思い出がプロモーションビデオで流されているBARにいる気分でトラウマがよみがえります。

でも介護、介護。

で母を寝かしつけて終了という訳にはいきません。

俺は友達との電話での会話が楽しみなのですが、母がその声を聞きつけると独占欲の強い(母は俺が幼少期から友達と遊んで楽しかった話しをすると不機嫌になりました。)母は、オペレーションに出ます。

第一段階、寝室での「いたっーーー!!!」という大声。(別にどこも痛くないのです。)

第二段階、大声での奇声。

第三段階「助けて!!!」。

俺も慣れたもので、電話を一旦切り又寝かしつけます(暴力、時にあり)。

で一日終了。

でもいつ起こされるのか分からないので、安眠出来ず、心療内科で自律神経失調症と診断され薬飲んでます。

書き終えて記事にしていいか迷ってます。

皆さんがこれをもし読まれたならGOサインです。

男よ!!!