清濁 | RYUの生き方、逝き方

清濁

五木寛之氏の「大河の一滴」からの故事。

昔屈原(くつげん)という政治家はいた。

彼は清廉潔白、故に不正をただし、他の腐敗し政治家から疎まれ国を追われた。

何年もの流浪の旅に末彼は漕浪(そうろう)という川にたどりついた。

彼が天を仰ぎこの世を嘆いていると、一人の漁師が舟を寄せてきた。

漁師は言う。

「お見かけしたところ大変身分の高い方の様ですが、どうなさいました?」

屈原はいう。

「俺は一点の曇りも無い政治を貫いて来た。

故に国を追われたのだ。」

漁師は言う。

「あなたの言う事はもっともだが、この腐りきった世の中で一人気高く生きる以外の道は無かったのですか?」

屈原は言う「俺は清廉潔白な人間だ。

汚れて生きるなら死んだ方がましだ。」

漁師は微かに微笑み漢文の詩を読みながら去って行く。

漢詩の内容「川が濁った時は冠のひもを洗えばいい。濁ったならば足を洗えばいい。」

漁師は二度と振り返らなかった。

この話には、諸説あるが俺は清濁合わせ飲んでしなやかにしぶとく生きろと言う意味にとっている。

俺はBlogも同じで清いばかりでなく荒らしも含んでBlogだと思います。

後「私見の内容を手直ししました。」よろしければ、再読を。