デ、クレッシェンドⅡ | RYUの生き方、逝き方

デ、クレッシェンドⅡ

俺は喫煙以外は健康ヲタである。

毎年人間ドックに脳検査のオプションまでつけて通っている。

それ以外に自分に課している事がある。

生殖能力の有無の確認である。

これは今現在も、新型レーダー稼働中なので、もし敵機発見有事の場合、陸海空並びに特殊部隊投入で事にあたる。

当然告る。

もしOKが出た場合、俺が生殖能力が無いなら最初に告げるのが男のけじめと思うからだ。

はっきりさせておくが女性には検査を一生求めない。

話しを戻す、なぜそういう発想になったかというと俺の友達に不妊で悩んでいる人間が多いからである。

最初は奥さんが検査し異常なしの場合、男性が検査となる。

そこで友人が原因の場合がかなりあった。

で5年程前から年一回検査している。

俺は修羅場を経験してきたのでめったに緊張しない。

が最初泌尿器科に行った時は緊張した。

俺が行ったのは名医と評判の街のお医者さん。

最初に受け付けに行く。


2人受付に女性がいた。


目視確認、CLEAR!

あまりタイプじゃない!

こうなると怖いもん無しの俺はきちんと「生殖能力の検査をしていただきたいんですが?」と告げた。

少し待って診察室に呼ばれた。

先生、シャーレを取り出し「今ある精子は古い精子なので参考にならないんので一度射精して、それを捨て3日後にこのシャーレに射精し30分以内に持って来て受付に渡してください」との事。

3日後言われた通りにし、ブツを持ちなぜかスキップ気分で来院。

受付へ。




この間の2人がいない、、、。

「すいません!」と言うと完全に死角の位置のPCの前から女性が、、、。

目視確認!





スッ、ストライクゾーンど真ん中のたぬき顔、中山美穂ちゃん似。

マジで「トイレ貸りにきました」と言おうかと。

でっ、でももう手には診察券が、、、。





シャーレ渡しました。

彼女「お預かりします。」
「お、あ、つ゛、か、り」

俺のブツに「お」なんかいらないです!

いっそ嫌な顔された方が楽だ。

座って見ていると彼女可愛い背中を向け、シャーレを開け顕微鏡で見るガラスの板(名前知らない)にブツを乗せている。



「あー蒸発したい!そんな自分を射殺したい!!!」

で打ちひしがれて診察室へ。

結果CLEAR。こころBREAK!

But彼女は今もお勤めです



でもいつの間にか左手に光るものが、、、。

俺が俺に問う。



『なぜ我が軍を投入しなかったのかね?


一昨年など彼女から「も~日焼けされたんですね」と笑顔で話しかけてくれたではないか?』


「はい、彼女は、彼女は、、毎年、毎年、いつまでも初夏の明るい日差しがさす、あの受け付けにいてくれる気がしていました!」


「甘いな君は、出直してきたまえ」


「はい!失礼します。」



「待ちたまえ、一つ聞くが、我が軍が総動員で闘いにのぞむ日はくるのかね?」


「新型レーダーになってから中々敵機影を捕らえられません」



「君は例え敵機を捕らえてもオペレーションも無く素手で交渉にあたるではないか?新地のRYUはどうした?あの頃は一軒で一機は敵機を捕捉していたではないか?あの頃の我が軍は輝いていたぞ。今では高校時代に逆戻りか?」



「釣りは鮒に始まり鮒に戻るります。ついでに能は猿に始まり狐に終わるかと、、、、ついでに酒も断っております。」



「俺は禅問答は分からん。ふん、また演習だけの夏か、、、、」



またまたまた桜、





散らない!

散らない!

惚れぬいて無いから。


【デ、クレッシェンド完】

すいません!今日もMAXコメしにくいでしょうが、対空砲火をかい潜りコメを!