四苦八苦の意味 | RYUの生き方、逝き方

四苦八苦の意味

我々がよく使う四苦八苦という言葉があります。

これは、仏教用語で、まず「四苦」とは“生老病死”(しょうろうびょうし)。

生まれ、老い、病になり、死ぬ事です。

次に「八苦」とは、生老病死の「四苦」に、「愛別離苦」(あいべつりく)愛する人との別離の苦しみ。

怨憎会苦」(おんぞうえく)憎む人に会う苦しみ(職場で嫌な上司に毎日会う苦しみもこれですね)。

「求不得苦」(ぐふとくく)求めているものを得られない苦しみ。

「五陰盛苦」(ごおんじょうく)物質的、精神的に執着することから生じる苦しみ。

この四つを併せて八苦になります。

ここで注目したいのが、生まれる事をも苦としている事です。

五木寛之氏は、この事にふれリア王の言葉を引用しています。

「人は泣きながら生まれてくる。」このろくでもない人の世に生を受ける事が怖くて仕方ないのだと、、、。

でもこれを説いた釈迦は入滅の際「この世は素晴らしい」と語って生を終えました。

ここに何か救いを見いだせる様な気がします。

これはおまけみたいな話しですが、日本で描かれた釈迦涅槃図には、いろいろな動物が嘆き悲しんでいる様が描かれていますが、不思議と猫がいません。

これには諸説あり「猫が釈迦に敬意をしめし毛づくろいをしていて遅れた」などの説がありますが、真相は当時の日本には猫がいなかった(山猫以外)からです。

だから干支にも猫年はないんですね。

本題に戻ります。

皆さんは今何苦抱えてますか?

ちなみに俺は四苦でした。