癒しの街 | RYUの生き方、逝き方

癒しの街

ある日の出来事。

この時期になると思い出す遠い記憶。

深夜の夙川沿いの帰宅コースを、クルマで走っている時、人気のないサクラ並木から音もなく花びらが舞い散り、ふとルームミラーに目を移すと、クルマの風圧で舞い上げられた花びらが、一面に広がっていて、非常に幻想的でした。

俺ははその時、仕事でささくれだった心が、街によって癒されていくのを実感しました。

「どんなに嫌な事があっても、人は何かに癒されるんだ。そしてそれには、たいそうなお金がいるわけでも、どこかの遠い聖地を、訪れなければならないわけじゃなく、ちょっとした街の美しさとか、家族、恋人の暖かい言葉などほんの些細な事で、癒されるんだ」という事を、痛感しました。

大江 健三郎は、こころの傷口が少し癒され薄皮がはった状態を恢復(かいふく)という表現で書きましたが、俺はあえて簡単に「癒し」という言葉を用いました。

(この文章は「ご近所さんを捜せ」というサイトにもアップしてますが、書いたの俺ですから)


今、悩んで方へ

「悩んでいる人の特徴は、物事の解決には完全解があると信じているところにある。

そういうものは日本の学校でしか通用しないことにきづいていない」

「こころの救急箱」

峰松 修 著

サイエンス社

定価950円

皆さんの心を癒してくれてるものは、なんですか?