初恋 | RYUの生き方、逝き方

初恋

俺の初恋「ゆきこ」ちゃん。頃は小6同クラス。2人は仲良し楽しいなー。

白のソックス、チェックのワンピの女の子。ある日の教室2人きり。

手を引っ張りあって遊んでた。

そこへ「ササイ」(女子)登場。「うぁー!仲いいーんだ!言ってやろ!!!」俺は、ありったけの勇気で「いいよ」と言った。「ササイ」少しひいていた。

ある日の家庭科、またまた仲良く同じ班。「ササイ」もなぜか同じ班。後「ナイトウ」(男子)の4人組。

今日はみそ汁造るんだー。俺と「ナイトウ」下準備。「ササイ」は何か喋ってる。そして「ゆきこ」ちゃん、慣れた手つきで、造りだす。「ササイ」と「ナイトウ」喋りだす。俺は奇麗な指を見つめてた。

みそ汁完成!「ゆきこ」ちゃんの味だ!

そこへ「ナイトウ」突然持参の葉っぱ(たぶん紫蘇)取り出し「これ入れよ」と葉っぱ千切って入れだした。鍋が見る見る緑に染まる。

お椀に取り分け食べました。葉っぱの香りが強すぎてみそ汁の味が分からない。「殺意」の意味を勉強した家庭科。

卒業間近、ほとんどみんな同じ中学進学。念の為「ゆきこ」ちゃん進学先の確認作業。列の前から聞いていく。みんな同じ中学。4番目が「ゆきこ」ちゃん。「私Y中学」少し怯えた目で言った。

時が止まった。

そういや彼女、転居して校区外から通ってた。

卒業式、彼女泣いてた。声を、声をかけられなかった、、、。

桜散る。