本館の日記にも書いてあるように、一緒にと誘われて映画 <わたしの頭の中の消しゴム> を観てきた。
興味のカケラもない韓流であり、まったく期待していなかっただけに、女優さんの表情にも映画のテーマにも感動した。
くどいようだが、泣いてはいない (--)
しかし、物語の内容や考えさせられるいくつかのテーマについての感想は、じつは観終えたあとにジワジワと湧いてきたものだ。
上映中はというと、別のことに関心を奪われていた。
主役の方 ( あくまでも役柄 ) が、カッコイイ!
いや、これが普通の関心だったら何も問題にはならない。
わたしの心中は、こうだった。
わたしも男性に生まれていたら、こんな人になりたかったなあ~!
どうして大前提が <男性に生まれていたら> なのか、自分でも理解しかねる。
しかし、わたしが男性だったなら、ああいう人間性を持ちたいと思う。
俳優さんがかっこいいかそうではないかなんてどうでもいいことよりも、主役のキャラクター設定に <同性的感情で> 惚れこんでしまっているのだ。
声を大にして言うが、わたしは立派な女性である ( と思う ) 。
念のため・・・
もちろん、俳優さんの名前すら記憶に残っていないことは言うまでもないのだった (--)