「 タイタンさんて、ハンドル握ると人柄が変わります? 」
土曜日の仕事でお世話になっている合唱の先生から聞かれた。
「 先週、終わってから国道に出たら、横に着いたのがタイタンさんだなあと思った次の瞬間、もう遠くになってましたよ。 あれって、一般道路なのに90キロは軽く出てたでしょう? 」
・・・・・さ、さあ・・・一切記憶にございませんですけれども・・・。
さて、土曜日の仕事のあとは、山越えの近道を走って帰るようにしている。
制限速度は50キロなのだが、今夜はわたしの3台前を走っていたワゴン車が、なんと35キロのマイペースで先導をしていた。
みるみる連なる、後続車両。
途中には広い路肩も道路公園も次々と出てくるのに、ワゴン車には道を譲るつもりはまったくないようで、結局わが家方向に曲がる交差点まで、何十台もの車がずーっと35キロ。
わたしはそのあと <フツーの速度> で走ることができたのだが、後に続く皆さんはあのあとどうしただろうか。
ストレスのあまり、前が開けたとたんにスピード違反でつかまったり、事故を起こしたりしていないと良いのだが・・・。
いや、なに、贅沢などは言わない。
50キロのところを80キロで走れなどという暴言も吐かない。
しかし、道路はせめて制限速度で走って欲しいと切実に思うタイタンなのであった (--)