朝8時過ぎに東京は新宿。バスターミナルに降り立つ。
まだまだ、人は少なく朝の陽の光を全身に浴びて学生時代によく遊んだ新宿を散策してみた。
本日の目的は午前中に都美で、デ・キリコ展の観賞。お昼に戸田へラーメンを食べに。そして、夜ご飯に新大久保へ。後輩の家に泊まるために西川口へ。東京から埼玉へ右往左往。
と、計画を経てながら歩く。
今月は登山に行っていないなぁと思い、地図を見ると新宿にも山があるではないか!
箱根山!!
落ち着いた住宅街と、土と緑がある新宿なんて、、、。
目から鱗の出るような光景だった。
と、なるより前に、アパートの3階ぐらいで海外の人が朝から夫婦喧嘩をしていた。そのまま地図を見ながら通ると頭上から大量の水が降ってきた。
嘘だろ。と、思いたかった。まだ水で良かったなぁ〜と。
やはり、新宿はどこに行っても新宿なんだなと。
静かで穏やかな時間はどこにもない、喧騒が入り乱れてる街だ。
そのまま、水を乾かし上野へ向かう。
開場時間には間に合わなかったが10時過ぎに会場へ。
実は美術とかは苦手な教科だったのだが、観るのは昔から好きなのである。
親や祖父母に連れられて美術館などに行くのがよくあった。
その名残もあったのか、教科書の絵を見るのが好きだった。そこで出会ったのがダリの時計だ。
そんなダリにも影響を与えたデ・キリコの作品が来日するとなれば行くしかないと。
学生から老人までゆっくりと静かに楽しめるのが美術館のいいところだなと思う。作品自体も素晴らしいが、メモをしたり、殴り書きでスケッチをしたり、食い入るように見たり。そんな人たちの目を見るのも好きだなぁと。
マネキンを主題に描いていた絵が、不思議で良かった。
でも、1番良かったのは美女の目だ。
光の加減で光っていて生きてるようだった。その側でぶどうも光っている。絵画に命を吹き込むのが画家なんだろうと、改めて感じた。
そうこうしていると、大学時代にお世話になったラーメンを食べに行く。
名前は伏せておく。しかし、これは美味い。
そして、夜に新大久保でサムギョプサルをいただいた。帰りにこいつもゲットした。
良き1日だった。
堅苦しい日記になってしまったなぁと。
真面目さを出していかないとね〜!!