《過去、義母と同居していた時の話です》
ある日、
義母がニッコニコで話しかけてきました。
「シルビオがね、ほら、この前あなた達が遊びに行った、ドン(力.能力的なもの)を持ってる人よ。
彼がね、子供達の職業を教えてくれたの!」
義父母は、夫と先妻の子供Bを育てています。
Bが2歳の時に夫がブラジルの義父母に託し、
夫はそのあとずっと日本にいました。
以下:わたしの娘はGとします
「Bはねお医者さん、Gは弁護士だって!
どう思う?」
もう、溢れんばかりの笑顔。
***捕捉***
義母は40を過ぎた夫に、
「なんで医者にならなかったのか、お母さんの望みが何で分からないの!?」
ってぶちギレた人です。
だから、引き取った孫Bを
医者にしようと必死です。
義母
「Gを弁護士にしたい?」
わたし
「はぁ、Gがやりたいんであれば...」
と、わたしは軽く受け流しましたが、
義母の頭はお花畑状態。
あの狂人シルビオが
どうやって子供達の職業を占うのか
知りませんが、
医者と弁護士って。。😒
そう言っとけば誰だって嬉しくはなるよ。
特に義母はね。
もう、ウキウキの義母を見て、
私は悲しくなりました。
この人はBが医者になりたくないと言ったらどうするんだろうと。
夫が義母に「なんで医者にならないんだ!」
ってぶちギレられた時も、
私は本当に胸がえぐられる思いでした。
医者とか、弁護士とか、警察とか、
そういう職業につかない限り、
この人は自分の息子を全否定するのだろうなと。
私は
「自分の子育てが間違ってた」
「そんな子に育てた覚えはない」
とか子供に言う人は大嫌いです。
育て方がどうのこうの言ってごまかしてるけど、
要は自分の子供が思い通りの子じゃないって否定してるだけでしょ。と思います。
わたしの実家は、ほぼ家庭崩壊してました。
あるとき母が親戚の集まりで
「私は子育てを間違えた」って言ったことがあります。
ちょうどその時は、兄がいろいろ問題をおこしていた時でした。
私はその時、
なんて傲慢な人なんだろうと思いました。
過去の自分に責任を全部押しつけて、
楽になろうとするのは勝手だけど、
それを言葉にしたら、
兄を全否定してることになるって、
兄が傷つくって思わないのだろうかと憤りました。
だから今でも子育ての方法にこだわっている人が苦手です。
この子育て論は間違ってる or 正しい、なんて、
答え合わせできないものをジャッジしてどうなるんですかね。
人間誰でも浮き沈みはあるのに、
そこで間違えたなんてどうして言いきれるのでしょうか。
義母もしょっちゅう、夫に対して
「Você ta errado」
お前は間違ってる
と言います。
もちろん私をパートナーに選んだことも間違いだそうです。自分のいう通りにしてたら全て上手くいったんだと言います。
そんな育て方をされても、
夫は今、優しい立派な人です。
義母に対して自分の意見は通しますが、
これだけ酷いことを言われ続けていても、
邪険に扱うことは決してありません。
お金持ちじゃないし、
医者じゃないけど、
お酒もギャンブルもドラッグも暴力もしません。
なんでそれを誇りに思えないんですかねー。
むしろ義母は恥ずかしいと思ってるんです。
私はそれに怒りすら感じています。
