日本にいた時、
ネイルサロンに来られるお客様は
アートを重視される方が多くて、
雑誌に載るアート全部、
「どれをリクエストされても対応できなきゃいけない」
みたいな空気がありました。
私は落ちこぼれの新人だったんで、
難しいアートがきたら即、先輩にまかせてた最低なスタッフだったんですが、
今考えてみると、あのアート重視のネイルは日本独特だったなぁと思います。
ワンポイントのスタイリッシュなものから、
ゴリゴリのキラキラの痛ネイルまで…
日本はネイルアートの幅が広すぎるんですよね。
ブラジルではまだアートは発展途上で、
ワンポイントで貼るシール、ビジュー(スワロではなく安い装飾用のもの)、グリッターなどを、
マニキュアの上にするのが一般的です。
まだ、カラージェルがそんなに普及していないので、アートが限られているというのもあります。
が、日本のキャラネイルやゴテゴテのネイルなどは基本的に理解されにくいです。
他の国と比べても、ブラジルはその傾向がはっきりしてて、日本のアニメが好きとかそういう人じゃない限り、いわゆる日本独特の「可愛い」ネイルは結構ボロクソに言われる可能性が高いです
逆に、
フレンチやグラデーションなど、ベーシックなデザインはとても好まれます。
あと、透け感のあるホワイトやデリケートなカラーは、マニキュアでキレイに仕上げるのが難しいため価値が高く、人気があります。
そして、ブラジルのネイルの特徴として、
爪の形はスクエアが圧倒的にスタンダードです。
爪の長さがあれば、スクエア。
長さがなければ仕方なく丸く整えるという方がほとんど。
インターナショナルなネイルスタイルが今徐々に広がっているので、
その影響でバレリーナやアーモンド型のフォルムも一部で需要があるとは思いますが、
まだまだ、スタンダードはスクエアです。
ちなみに私が今注目しているブラジル国内でインターナショナルなネイル技術を推奨しているメーカーは2つ。
ネット販売にもうちょっと力を入れてくれたら、欲しい商品がいっぱいあるのでもっとメジャーになって欲しいです。
もしブラジルでスカルプがしたいという冒険者がいたらw、こちらのメーカーのワークショップのディプロマを持ってるサロンが一つの目安になるのではと思います。
というのも、ブラジルのスカルプの方法はいっぱいあって、使ってる製品も輸入品を併用したりしていてすごく独特。
日本と同じ感覚の商品が揃ってるメーカー、つまりインターナショナルな技術を推奨する国内メーカーが、今のところこの2つしかないのです(私調べ)
私はインターナショナルな技術を、ブラジルの需要に合わせて落とし込めれば良いなと思ってます。
まだブラジルのネイルについて考えてることがいろいろあるんですが、まとまったらまた書こうと思います


