私のメルボルンライフ㉖の続きです
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今日はアルバイトと語学学校についてのお話です
今日はアルバイトと語学学校についてのお話です
新店舗への突然の勤務先移動から数日、
毎日せっせと開店準備です。
予想外(でもとっても適切)な担当部署
フルーツ&ベジコーナー付近で、
バイトリーダーと平バイトの男の子と雑談
名前からひと言目に「日本人でしょ」と
即当ててきた平バイト君は、23歳のインドネシア人。
名前はスパーク(仮名)。
外見は狼男のような(失礼?)はっきり
した顔立ちと、密度高めの狼のような髪型で
ちょっと怖い人かと思いきや、とってもフレンドリー
TAFE(日本でいう専門学校)でクッカリー(調理)を
学んでいるそうです。
強面な外見とは裏腹に、名前がとっても可愛らしくて
日本語でいうキラキラみたいな意味の名前で
思わず、「あなたが●●??」って確認してしまった
ほどです彼も彼で、「あ、気づいた」みたいな
顔で苦笑いしてました。
私が日本人だと分かると、彼の好きな日本人
アーティスト(ギターウルフ、ミッシェルガン
エレファントなどのロックミュージシャン)と
漫画(バガボンド、ドラゴンボールなど)の
話がつきなくて、とっても嬉しくなりました
自分が何をしたわけでもないけど、やはり
母国の文化を好きだと言ってもらうと、
嬉しくなるものですね
バイトリーダーの男の子は21歳で大学生。
名前はレイ(仮名)でしっかり者だけど、
他のスタッフにちょこちょこいたずらをしては
ばれるとスパークと爆笑して若さを感じます
私は一体何歳目線なのか・・・
出身はどこかと尋ねると、「オーストラリアで
生まれ育ったんだから、自分は
オージー(オーストラリア人)だよ。でも
両親は中国人だけどね」と話していて
なるほどなぁ~と思いました。
両親は中国で生まれ育ち、中国語を使って
中国の風習文化の家に育っていても
彼の中で独自に培った経験や価値観
には、オーストラリアの要素が大きく
自分を「オーストラリア人」だと認識
しているわけです。
これは、同じ状況であっても、
人によって捉え方は様々でしょうね
私だったら、
どんな気持ちに
なるんだろう・・・
そんな事を考えながら、届いた商品を取りに行くと、
本店から派遣されてきたエリアマネージャーがやってきて、
フルーツ&ベジコーナーの基本を教えてくれるとの事。
売り場に行き、50代くらいのオージーマネージャー
の説明が始まると・・・・
あっ 待ってっ
置いてかないでっ・・・
そうなんです!ついさっきまでの
雑談も、今までの店舗スタッフとの
やりとりも、英語初心者である私に
合わせた、とても分かりやすい
単語と文法でいわば、語学学校
(中の世界)から抜け出せて
いない会話だったんです。
ひとたび、ビジネス英語が始まり、
レイが質問なんてしようものなら、
えっ今何聞いた?
そして、何答えてる?
単語をポロポロと聞き取れても、
それがポジティブな文なのか、ネガティブかが
分からなくなり、その後の会話も聞き逃す始末。
あぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・
英語もっと勉強しなきゃー
その後、自分の聞いた内容であっているかどうか、
スパークに答え合わせをしてもらい、なぜか
その時から「はい、センパイ!」という、どこで
どう覚えたのか謎のフレーズをお互い最後に
言い合うという可笑しなルールができてしまい
ました
でも、このふざけたルールで英語力の未熟さで
頭を抱えそうな時も、度々助けてもらいました。
どんな時だって
ユーモアを忘れてはつまらない!
笑う門には福来る精神です!
そして、しばらく働くと、もう1つの
発見がありました。。。
続きは次回♪(3/4更新予定)
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