私のメルボルンライフ㉔オーストラリアって素晴らしい

私のメルボルンライフ㉓の続きです
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前回に引き続き、現地アルバイトのお話です音譜

奇跡のタイミングの良さでその日に面接ができ、
棚からぼた餅状態で現地のアルバイトを
ゲットできた私ですが、早速翌日から勤務開始です！
 

初出勤は社長から言われた通り、店舗ではなく、
店舗近くのオフィスに寄って、必要書類への記入と
制服を貸していただくことに。
 
この際の書類にはタックスファイルナンバーが
必要でした。ビザの証明の為にも、パスポートも
持参しました。
※タックスファイルナンバーとは・・・？
オーストラリア税務局が発行する納税者番号を
Tax File Number (TFN) といいます。
一人に一つだけ付与され、一生同じ番号が使われます。
オーストラリアで就業する場合に必要となり、
学生ビザやワーキングホリデービザなどの
就業可能なビザが無いと申請することができません。
取得は義務ではありませんが、取得せず働いた場合、
所得に対して最高税率が課せられる為、就業される方は
必ず取っておいた方が良いでしょう。
また、インターネットで取得申請する場合は、
オーストラリア国内からしかできないため、
渡豪後に住所が決まり次第取得しておくと安心です。
インターネット申請から１カ月程で指定の住所に
郵送されますので、大切に保管しましょう。
 
 
 
IGA独特の真っ赤なスウェットとパステルブルーの
シャツに更衣室で着替え、下は持参した黒のパンツ
黒のフラットシューズです。
普段絶対着ない真っ赤なスウェットも、IGAの
ロゴが刺繍してあるだけで、平気になる不思議・・・目

そして、着替えながら貧血かと思うくらい
私の頭をくらくらさせていたのは、先ほど記入した
就業条件に関する書類の時給の項目・・・・

今まで日本食レストランで８ドル程度で
細々と働いていた私の目に飛び込んできたのは・・・

えっ
18.5ドル⁉
（とっても今更ですが、この時給は2006年当時のもので、
現在の最低賃金は18.29ドルになりますので、
今はもっと上がっていると思います）

わたし、18.5ドルで働くんだ！
（面接の時に気づいてない私って・・・）
嬉しくて嬉しくて泣きそうです・・・しょぼん
エジプト人の社長に後光が差しているようでしたキラキラ
改めて、なぜ雇ってもらえたのか、本当に謎です・・・

情けない話かもしれませんが、単純計算でも、
ワーキングホリデービザで可能な限りの時間を
働くと、それまでの私の社会人経験史上一番稼げる
事になります。

いかに、それまで時給換算すると雀の涙ほどで
働いていたのか・・・・

でも！これからは、たくさんお金が手に入ります！
普段の暮らしも、なんなら旅行も、語学学校に
だってまた行ける日が来るかもしれません！笑い泣き
 

着替えを済ませると、早速店舗でトレーニング
開始です。
 
英語もままならぬ上、コンビニですら働いた事の
ない私が一人、まごついていると
「ハロー音譜日本人の方ですよねアップ」
と一人の日本人スタッフから声を掛けられました。
 
どうやら、彼女が私の教育係で色々指導してくれる
ようです。もちろん、英語でですが、私の雰囲気で
初心者だと早く見抜かれ、やさしい英語で指導して
くれましたしょぼん

それから数カ月、彼女が帰国でIGAを去ってしまうまで
何度となく助けられ、彼女が日本人の良い一例として
存在してくれていたお陰で私が雇われたのだな、と
思う場面が多々ありました。

ただ、トレーニングを始めたばかりの私は、
あたふたするばかりで、彼女の偉大さに
気づいていないのでした。。。
 

続きは次回♪（2/11更新予定）

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