少女マンガをあれこれ。
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とんでもナイト/小坂理絵

古本屋で懐かしいタイトルを見つけて即買いしました。

この作者の作品は昔から好きですが、これが多分私にとって小坂作品初めての漫画だったはず。

当時は、小次郎かっこいーカンナがんばれーと思ってたけど、改めて読んでみるとカンナが結構…かなりめんどくさい。
ガサツで口悪くて素直になれないけど心は乙女という、ラブコメヒロインではベタなコ。(なかよしには珍しくバイオレンスな女の子ですが)
ベタなはずなのに終盤までイライラさせられたのは、カンナの暴走ぶりとたまに出る鈍感さのせいかも。

とはいえ、素直になれない直情的な女の子と無口で不器用だけど優しい男の子という組合せはストライクです。
ギャグのイメージが強い作者(そこが大きな魅力)ですが、シリアス面はかなり王道な少女漫画。
アドベンチャーゲームの回なんかは、少女漫画要素がギッシリだと思います。
ただやっぱりギャグ要素も強い作品なので、キャラの性格も手伝って乙女チックになりすぎず、そういうのが苦手な人も読みやすいんではないかと。もしかしたらシリアス場面でのギャグは作者のテレ…?

小次郎の一人称がぼくなのが、なんか意外でツボ。カンナの容赦ないツッコミもまたツボ。
上手いとは言えませんが、全体的にバランス感覚のある印象を受けました。

3巻巻末の「28YEARS AGO」が好きです。
パパかっこいーよパパ