そらが旅立って3ヶ月

3か月前までは わたしが起きてソファーに座ると いつもそらも向かい側のソファーに座り 目と目で会話をしていました

土曜日の朝はまだ辛いです


でも
色々なことがありました



そらのこと

そらとの想い出

そしてあの日のことも決して忘れたくなくて

まだ記憶が鮮明なうちに 
記しておきたいと思います


あの日のこと ②


2022年 4月2日  土曜日


病院から家に帰り
息子と娘にそらを託してわたしは葬儀屋さんを探していました

まだそらは柔らかく まるでただ眠っているかのように安らかでした


わたしが小学2年生だった頃 
1ヶ月くらいの前足が壊死した子猫を保護して家族に迎えました
チビは前足は切断しましたが12年間生きて 最期は老衰でうとうとしながら眠るように旅立ちました
うとうとしながら死後硬直?でしょうか だんだん身体が固くなり そのうち目が開かなくなり 最期にすーっと息をして動かなくなった時のことを
わたしは今も鮮明に覚えています
ふっくらしていた顔はキツネのように細くなり 身体はガリガリで カチカチでした 

息子と娘には
そらを家族に迎える前にチビの最期のはなしをしていました

動物を家族に迎えることはむずかしく

最期まで責任をもち大切にしなければならないこと
看取ることのつらさも何度も話しました


そらは決して弱い部分は見せようとしない男の子でした

おとなになってからは膝に乗ったり スリスリと甘えることもなく
ほとんど鳴くこともない
決して人間に媚びない

猫らしい可愛さはなかったかもしれないけれど

誰かが帰宅すると必ず玄関まで迎えに出て

わたしがキッチンにいて振り向くとそばにいたり

辛いことや悲しいことがあると わかっているかのように向い側に座って見守ってくれる

そんな気持ちの優しい 

わたしのこどもであり 相棒でした
 


そらの死後硬直がはじまる前に
そららしいままの姿で見送ってあげたい

わたしも子どもたちも同じ気持ちでした

近くのお花屋さんで お花に囲まれて葬儀をできるところを見つけてすぐに電話をしました

本来ならカゴに寝かせてお花で飾ってあげるのですが
火葬やさんが来るまでの数時間
子どもたちがずっとそらを抱っこしていました
今まで抱っこさせてくれなかったそらを さいごに 最期まで抱きしめていたかったから

15時30分

自宅の横の車庫前に葬儀屋さんがきて火葬してくれました。

扉を閉めたとき 大学生の息子がイヤだイヤだと泣き叫び 引き離すのが辛く 大変でした

そらは

8年5ヶ月暮らした我が家の横で 空へ旅立っていきました



ねえ そら?

なんにも言わないで逝っちゃったけど


おかあさん、寂しい思いはさせなかった?

ほんとは猫らしく甘えたりしたかったかな?

痛かったり苦しいのに我慢してなかった?


そらは わたし達の家族になってしあわせだったかな?


そら

あいたいな