プロポーズの瞬間【YUKA】 | From BALI

プロポーズの瞬間【YUKA】

オーストラリアの女性誌 “CLEO” がディスティネーションウエデイングの特集を組むとのこと、
是非ティルタを紹介したいとの取材申し込み、担当エディターのレベッカと会う事になりました。

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約束日前日、レベッカのボーイフレンドだと名乗る男性アーロンから電話が入り、
いぶかる担当者にこう告げたのでした。

「実は今回の取材は私たちのバケーションもかねたものです。
僕はティルタのデザイナー、建築家であるグレン・パーカーの弟であり、
バリ島/ティルタは私たちにとって特別な思い入れのある場所、そこでプロポーズがしたいんだ。
もちろんレベッカは何も知らない、彼女をあっといわせる、
忘れられない“プロポーズの瞬間”の演出をお願い出来ないだろうか...」

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突然の展開に驚きながらも、そんなロマンティックなイベントに一役かえる喜びは
私たちの“ウエデイング魂”に確実に火をつけたのでした。

あれこれと手配を急ぎ当日を迎えました。
ティルタを訪れた二人、何も知らずに“ワンダフル、グレート!”を連発して
はしゃぐレベッカにひきかえ、サプライズをひかえたアーロンは少々緊張気味。
施設の視察&インタビューを終えて再びチャペルへと二人をエスコート、
すると女性ヴォーカルが唄うのは“アヴァ・マリア”、その厳かですんだ歌声が辺りを包み...

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何事が起こったかと驚くレベッカ、スタッフがこっそりと手渡したバラの花束とリングを手に
“Wiil you marry me?”
とひざまずくアーロン。

その様子に固唾をのんだのはアーロン、その場に居合わせた私たちスタッフばかりではありません、
ラジオ(トランシーバ)を通しその瞬間を聞き逃すまいとする
ティルタスタッフ全員の存在がありました。
レベッカの明るいブラウンの瞳から大粒の涙が溢れ、
震える声でレベッカがつぶやいたのは
“Yes!”、
涙でくしゃくしゃのレベッカがアーロンの胸に飛び込んだのでした。
レベッカの涙につられて目頭を抑えるアーロン、
施設の全スタッフが“大成功!!”とばかりに
狂喜乱舞、もらい泣きしたのは云うまでもありません。

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興奮感動冷めやらぬ二人に特製カクテル“ラブバード”のプレゼント、
驚きと喜びの中で見つめ合う二人、
この瞬間、間違いなくあなた方は世界で一番幸せな二人です! 
何度も礼を言いつつ、そして来るべき二人の“その日”には必ず戻ってきますという約束を残し、
二人はテイルタを後にしたのでした。
またの再開を楽しみに見送る私たち、末永くお幸せに!

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