My Best Friend's Wedding 【RIE】
2011年5月16日、ティルタ・ウルワツ 15:30。
私にとって一生涯忘れられない、大切な一日となりました。
また、いちウェディング・コーディネーターとしても。
外国人挙式の一からのコーディネートを自ら体験し。
新たな挑戦へ走り出した、その一歩を踏み出した日として。
私は今日のこの日の想いを忘れることはないでしょう。
彼女との出逢いは留学先のオーストラリア・アデレード。
歳も出身も違う私達3人でしたが。
いつもお互いの夢を語り、刺激し合い、問題がある時には支え合う。
家族の様な存在となりました。
いつしか私たちは、お互いの名前の頭文字をとって。
”RMK”と呼ぶようになりました。
留学後はそれぞれ別の道を進んだ私達。
R(私)は夢を叶えて、インドネシア・バリ島へ渡り。
Mは夢を叶えるべく、カナダでプロの翻訳家としてデビューを果たし。
Kはオーストラリアを離れ、Jの拠点でもある香港で就職。
世界中遠く離れていても、RMKの存在は変わりませんでした。
出逢って6年8か月、Kがお嫁に行くことになりました。
オーストラリア人のパートナー、J。
遠く離れた両家を結ぶ大切な挙式は、ティルタ・ウルワツで行われました。
当初、英語で用意されたウェディング・プログラム。
プロの翻訳家、Mの手によって和訳されました。
そのプログラムは、Jの家族から参列者に手渡され。
小さなディティールひとつ、ひとつが、参列者の協力のもと。
日本とオーストラリアの壁を越えた、素晴らしい挙式となりました。
チャペルへと続く、バージンロードを歩くKとお父様。
挙式開始の指揮を執る私は、その姿を見守っていました。
そんな私の前を通り過ぎる際に、そっと一言。
「いろいろありがとう、ご迷惑をお掛けしました。」
そんな花嫁の父の一言に、こらえていた涙が溢れてしまいました。
私の心境は、半分参列者、半分コーディネーター。
普段見られることのない、挙式の裏側までもをサポート出来たことは。
コーディネーター冥利に尽きるばかりでした。
この日を境に、RMKに新たなメンバーが加わり。
幸せはみんなの心に大切に刻み込まれました。
本当に、ほんとうに、素敵な挙式でした。
このK&Jの挙式以来。
バージンロードを歩く新郎新婦を見ては。
思い出し涙がとまらなくなっている私です(苦笑)
この気持ちを忘れずに、大事にし。
大切な家族や友人の挙式のように。
心をこめてサポートして行きたいと思います。
長い歴史を経て、または密度の濃い短かな時間を経て。
ティルタへとたどり着いたお二人。
どんなわがままでも、どんな小さなストーリーでも。
お二人らしいウェディングを叶えるべく、どんどんお話しくださいね!
おまけですが。
一番笑えた、そして一番お気に入りのK&Jのショット。
ティルタではお写真も決まりきらず、お二人らしい写真を激写します!
(All the photos by Irwan)
Looking forward to many more special times togethre with
RMK+U+J
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