はじめまして。

今回、はじめてブログを書かせていただきます。

人生初ブログです( ー`дー´)キリッ

 

何故ブログを始めたかというとですね・・・

実は僕、一週間前に人生初の挫折を経験しました(後で詳しく話します)。

で、変わらなきゃ!って思ったんですよね・・・。

そこで、僕の挫折とか、そこから得た教訓とか記録として残したいと思ったわけですよ!

で、読者の方(まだいない)達と意見を共有して、読者の方と一緒に良い方向に変わっていけたら・・・そう、思ったわけです!

読者の皆さん(まだry)、どうぞよろしくお願いします( `・∀・´)ノ

 

さて、挨拶も済んだところで・・・

タイトル通り、僕の挫折への道のりを話したいと思います。

正直、不幸自慢になってしまうかもしれません。

また、今回限りは文字が多くなるので、適度に飛ばして読んでも構いませんw

 

僕のこれまでの人生は、正直パッとしないものでした。

やりたくないことはやらず、考えたくないことは考えない。

嫌なことから逃げ続ける人生を送ってきました。

中学校では惰性で部活を続け・・・。

高校受験は妥協に妥協を重ね・・・。

高校でも惰性で部活を続け・・・。

大学受験は指定校推薦で終了・・・。

大学ではとうとうサークルにも入らず、バイトと遊びに費やし・・・。

といった具合に、特に何かに挑戦するでもない。

まるで流されるままに生きてきました。

 

ですが、こんな僕があることに挑戦します。

なんだと思いますか?

 

公務員試験に合格して、公務員になろうと思ったんですねー。

最初は友人の誘いで、公務員を目指すことにしたんです。

大学2年生の頃から少しずつ勉強するようになりました。

大学3年生になると予備校に通い、一日の殆どを勉強する時間に充てました。

そうしていくうちに、いつしか公務員になることが夢になっていました。

絶対、公務員になってやるー!って馬鹿みたいに張り切って勉強していました。

この頃になると、友人や先輩の飲みの誘いとかも全て断るようになっていました。

でも、この頃の僕は大切なものを忘れていたんです。

 

季節は流れ、大学4年生になりました。

就活シーズンです。僕は民間企業は受けずに公務員一本に絞りました。

第一志望は地元の市役所でした。

ここで働くことを夢見て死にもの狂いで頑張ってきました。

また、それと併願して国家公務員試験や、他の自治体の試験も受けることにしました。

 

公務員試験はたいていの場合、一次試験で筆記を行います。

二次試験以降が面接となるわけです。

 

あれだけ死にもの狂いで勉強していたおかげか、筆記は多くの試験で合格を貰いました。

これまで、何もしてこなかった馬鹿にとっては死ぬほど嬉しいことでした。

正直、天狗になっていた部分もあります。

あくまで、僕は単純な馬鹿だったのです。

これだけ筆記通ってりゃ、どこか引っかかるだろうwとか思ってました。

ほんと馬鹿ですよね。

 

だからって面接対策をしてこなかったわけじゃないですよ。

毎日、大学に行ってなにかしらの面接対策を行っていました。

模擬面接しかり。

自治体研究しかり。

だけど、結局、僕は未熟でした。

何がって、中身が。

 

筆記で受かった自治体の全てが、面接で落とされてしまったわけです!

とりわけ、地元の市役所は最終試験(三次試験)までいって、2人に1人「以上」は受かるってところまでいったんですよ!

それが、先週、通知が来て、不合格・・・。

まるで、奈落に落とされたような感覚でした。

悲し過ぎて、涙も出ませんでした。

同じ試験を受けた二人の友人は、どちらも受かってて、それで余計にショックを受けました。

出身地に、お前はいらない!って言われてるみたいで非常に辛かった・・・。

文章に表せないほどの絶望に襲われました。

 

それから一週間はどん底にいました。

特に、不合格通知が来た日は、現実が受け入れられなかった・・・。

部屋にいたら気が狂いそうになって、必死に外に飛び出しました。

悔しくて、悔しくて、とにかく悔しくて。

そのことを思い出すたびに吐き気がして、死にたくなって。

それから後悔がどんどん、どんどん溢れ出てきて。

あのときこうしとけばよかったって。

眠れない日が続きました。

 

だけどね。

そんな馬鹿な僕の周りの人は優しかった。

不合格をもらって最初に連絡をくれたのは、僕が飲みを断り続けていたバイトの先輩でした。

僕が不合格であることを伝えると、いつもの調子で「久しぶりに飲みにいかね?」って言ってくれました。

だって、あんなに一方的に断り続けていたんですよ?

僕だったらそんな奴、二度と誘いたくないです・・・。

 

長らく会っていなかった中学時代の友人はわざわざ家にまで来てくれて、今後の進路について相談に乗ってくれました。

彼らはまるで自分のことのように考えてくれました。

 

親も、まだ若いんだから、来年またチャレンジすればいいと励ましてくれました。

 

ライバルであり、一緒に戦った戦友も、僕が落ちたことを悲しんでくれました。

 

その他にもたくさんの優しさに触れました。

そして、気が付きました。

僕が無くしてしまったもの。

僕には無くて、彼らにはあったもの。

 

それは、優しさです。

 

僕はそれまで自分のことしか考えていなかった。

公務員になろうと思ったのも結局、自分のため。

安定していて、福利厚生がしっかりしていて、休みが多くて・・・。

 

で、公務員になるにあたっても自分のことしか頭になかったように思います。

最低だけど、自分さえ受かれば、友達が落ちようがどうでもいい。

いや、寧ろ、落ちてくれれば枠が一つ減るのに・・・。

そんなことを心の隅で考えていたかもしれません。

 

人を出し抜くことしか考えられなかった・・・。

結局、それが面接の態度に出てしまったのではないかと思います。

 

だからね。

これからは、人に優しくしたいと思うようになりました。

思えば、僕の周りの人達はみんな優しかった。

こんな僕にでも優しくしてくれていたんだ・・・。

そんなことに今さら気が付きました。

 

見返りがなくても人に優しくできる人間になる。

これが僕が変わるための第一歩だと確信しました。