二三.彼等は静慮し、堅忍し、常に勇猛に、
聡慧にして無上安穏の涅槃を得。
二四.奮励し、熟慮し、浄き作業を勉め、
自ら制し、如法に生活し、不放逸なれば、其人の称誉は増長す。
よく考え、堪え忍ぶことが重要であると説いている一方で、
奮励・勇猛も重要であると言う教えであります。
物事はバランス感覚が肝腎であります。
よく考え、我慢するだけで何もしない。
それだけでは機会をみすみす逃してしまうことになるでしょう。
勇猛果敢ではあるが思慮が不足している。
周囲や状況を顧みずに自滅してしまうことになるかもしれません。
仏教で言うところの「中道」、
儒教で言うところの「中庸」こそが、
普段の生活をしていく上での指針であると言ったところでしょうか。
何事も偏りすぎては過激になりがちなので、
気をつけたいものであります。