2024年5月の鑑賞リスト。例によって「DVD以外で初見のみカウント」というマイルールを適用。作品の頭には年間の通し番号をつけ、( )内は月間累計を表す。さらに、個人評価を★1~5で表し、作品の公式ホームページや予告編にジャンプするURLをつけた。
77(13)『碁盤斬り』』★★★★★
囲碁の知識はほとんどなくても、対局シーンはスリリングだったし、思わず「その手があったか」と呟いてしまいそうになる展開と伏線回収という見事な脚本にすっかりハマってしまった。
タイトルの意味がわかるシーンはスッキリしたし、「走れメロス」を想起するシーンも。
主演の草彅剛の演技は最高。さらに仇役の斎藤工や囲碁相手になる國村隼らがいぶし銀の演技で草彅を引き立てていた。
清原果耶、小泉今日子、中川大志、音尾琢磨らの演技も、作品の世界観にとって重要だと感じた。