『鋼の錬金術師　完結編　復讐者スカー』

2022年5月の鑑賞リスト。例によって「DVD以外で初見のみカウント」というマイルールを適用。作品の頭には年間の通し番号をつけ、（）内は月間累計を表す。さらに、個人評価を★1～5で表し、作品の公式ホームページや予告編にジャンプするURLをつけた。

66（14）『鋼の錬金術師　完結編　復讐者スカー』★★★★

戦地で敵を救うロックベル医師が助けた相手から「偽善者」と罵られた時に「偽善で結構。助けない善より助ける偽善だ」と返すシーンはシビれた。

そして、そんな両親の命をスカーが奪ったことを知ったウィンリィが復習しようとした時に、止めに入ったエドが「お前の手は人を殺すためでなく、生かす（活かす）ためにある」と諭すシーンもグッときた。

変わらず豪華なキャスト陣の中でも、アレックス・ルイ・アームストロング役は『KAPPEI カッペイ』の正義役でもムキムキだった山本耕史がイメージそのままで印象に残った。逆にフー爺さんを演じた筧利夫はメイクで誰だかわからなかった。

ちょうどいいところで終わって次回の予告が始まったので、楽しみになった。