近くの神社でご遷宮があった時に、私が民謡をやっていたので

町内の長老から依頼があって長持ち唄を唄うことになった。

 

 ♪五万ナ~石でもヨー ヤレヤレ 岡崎さまはヨー

  お城ナ~下までヨー 舟が着くヨー ホラホイ ホラホイ

 

 ♪ここのナ~お宮はヨー ヤレヤレ めでたいお宮ヨー

  鶴がナ~ご門にヨー  巣をかけたヨー ホラホイ ホラホイ

 

  教えてもらう時に、この唄は聞いたことのある節だな~と

  長持ち唄に似てるな~と正直感じたことがあった。

 

  60歳の定年過ぎて「愛知の民謡」を調べているうちに、

  これこそが箱根駕籠かき唄で東海道を下って広がった

  ものだと分かった。

 

  前列右から2人目が私です。