江戸時代からある長唄、小唄、端唄等々は

「はやり唄」でも俗曲といわれ、明治中期に

西洋音楽と日本の音階を混じり合い

 

 レコード会社専属の作詞、作曲者がついたものを

歌謡曲とよび、自作自演が主体となったロックとか

ニューミュージックが出てきた。

 

 ニューミュージックではテレビには出ない、

全国コンサートツアー、大規模野外フェスの実施、

レコード会社の設立などについては知らなかった。

 

リンゴ村から

 おぼえているかい 故郷の村を
たよりもとだえて 幾年過ぎた
都へ積み出す まっかなリンゴ
見る度辛いよ 俺らのナ 俺らの胸が

おぼえているかい 別れたあの夜
泣き泣き走った 小雨のホーム
上りの夜汽車の にじんだ汽笛
せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を

おぼえているかい 子供の頃に
二人で遊んだ あの山小川
昔とちっとも 変っちゃいない
帰っておくれよ 俺らのナ 俺らの胸に