毎年やっていた民謡と相撲甚句の発表会も
40周年で区切りをつけた。
和のものをはじめたのは柳家三亀松の三味線を
聞いたのが動機だったけど、民謡をやりながら
小唄、端唄のお師匠さんに通い
近年は吉田拓郎とか松山千春、浜田省吾が好きで
遅まきながらニューミュージックをよく聴く。
子ども時代には父親が蓄音機を持っていて
浪花節のレコードが大きなレコードケースに2箱あって
広沢虎造の清水次郎長、遠州森の石松もよく聞いた
民謡をはじめたのは30歳からだけど、特にそれが
動機だったということではなく、会社を定年にした時に
自分に何が残るだろうと考えて
たまたまはじめたのが芸事であり、やっている中で
音楽が好きだったんだ、と思い出した。