鶴は千年・亀は万年という言葉があるが、

実際の寿命はどれくらいなのだろうか。

 

 鶴の寿命は約20年から30年ほどだといわれている。

短いと思うかもしれないが、鳥の中では長寿です。

 

 亀は、20年から250年ほどだといわれている。

種類や体の大きさによって寿命に大きく差は出るが、

たしかに長寿である。

 

 鶴はつがいになると、死別しない限り相手と

一生を添い遂げる鳥である。

 

 子育てにおいても協力し合い、生きていくための

術を子供に丁寧に教えることで知られている。

 

 その姿は理想の夫婦像とされ、夫婦鶴(めおとづる)

いう言葉があるほどである。

 

 長寿の願いを込めて人々は鶴を折り、病気が治るように、

必勝祈願のためにと千羽鶴を折ったのだ。江戸時代には

広く知られていた

 

 千羽鶴の存在が現代にまで続き、今も人々の願いを

込められた千羽鶴が折られていることだろう。

 

  「参考資料」

  縁起物手帳、日本文化研究ブログ、その他

 

 

鶴と亀         

鶴と亀との縁談話しヨー ア~ドスコイ ドスコイ

ア~鶴さん亀さんにプロポーズ 亀さんすげなく断った ホイ

そこで鶴さん申すには 首の長いのがいやなのか ホイ

口の長いのがいやなのか 足の長いのがいやなのか       

そこでかめさん申すには ホイ 首の長いのはいやじゃない

口の長いのもいやじゃない ホイ 足の長いのもいやじゃない

世のことわざにもある通り 鶴は千年 亀万年 ホイ     

もしもそなたが死んだなら 九千年ものわしゃ後家よ ホイ

それが悲しゅうて ヨォォ~ホホイ

ア~添わりャせぬよ~ ア~ドスコイ ドスコイ

 

ア~お前百までわしゃ九十九まで  

頭ツルツル入れ歯でカメカメ

ア~ドスコイ ドスコイ